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一方で、おれはぜんぜん映画や漫画やアニメやゲームetc.の代替として小説を書いているので(※)、ときおり見かける(というか感じる)「小説は小説それ自体を目的として書かれるべきだ(自分はそう書いている)」というような考えには、同意できないです。そこに同意することで、おれはおれの書き手としての美点を否定することになるのではないか、とすら疑っています。
※当然、理由はそれだけではないが、比率としては無視できないほど大きく、たとえば完全に細部まで自分の手でコントロールして映画(いわゆるビッグバジェット映画を含む)を撮れるのであれば、おれは小説を書かずに映画を撮りますよ。

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