『哀れなるものたち』P261 l.8
「四番目もあるはずよ」わたしは言った、「だって、わたしはもう清浄無垢ではないし、ドクター・フッカーの考えていることも、あなたの考えていることも、同じように大嫌いだもの」
「それは君が存在しない道を探そうとしているからだ」
「幼稚なお馬鹿さんや、自分勝手なオプティミストや、同じように自分勝手な冷笑家になるよりは、生きているかぎり、その道を探すわ」わたしは彼に言った、「そして夫にもわたしと同じようにその道を探す人になってもらう」
「うんざりするような夫婦になるな」
すごない???92年の小説なんだ………てなった
アレキサンドリアで乞食たち(原文ママで)を目にしたあとのやり取り