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①沙布


あさのあつこ著の児童小説『NO.6』という作品に登場する16歳の少女です。

6月12日生まれ、小柄

近未来を舞台とした架空の都市「NO.6」に暮らしています。
幼少期より能力をランクづけして育てられる階級社会の中で、知能面で最高ランクと認定されて最もエリートの層として育てられたキャラクターです。
専門は生理学。(脳の機能など)

早くに両親を亡くし、祖母と二人で暮らしてきました。

容姿はショートカットに華奢な顔、大きな目がよく似合い、理知的な印象があります。賑やかではないものの、優等生らしく、考えははっきりと伝えられるしっかりとして少し強気な性格です。

同じエリートとして育てられた幼馴染の紫苑という少年に恋をしています。
彼とは友人として仲が良かったものの、都市の方針で芸術的・情緒的なものを排除した教育を受けてきた彼女自身も想いの伝え方を知りませんでした。
別の都市(作中では国と同じくらいの規模感)への留学を予定していた彼女は、別れの前日不器用な告白をします。

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その後、色々あって帰国し、同時期に濡れ衣を着せられて都市を追われた紫苑を追いかけて都市の外へ出ようとしますが、都市の策略によって悲劇的な結末を迎えます。

都市での警察にあたる組織に拉致されて、都市が秘密裏に行っていた研究の実験台とされ、最後には都市が利用を企てていた「神」の依代とされてしまいました。

彼女は紫苑との思い出だけを支えに、健気に再会する日を待ち続けましたが、ようやく彼が研究施設に助けに現れた時には人ならざる姿となっていました。

再会を喜びながらも、想い人に変わってしまった姿を見られたくないと拒み、

彼には生きてほしいと自ら別れを告げて追い返した後、ひとり、瓦解する研究施設の中で命を落とすことになりました。
内心の恐怖や悲しみを堪えて、最後まで凛とした姿を見せていました。

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強気な性格の裏に健気さや、このような状況下であっても失われなかった一途な少女らしさを持ち、
あれほどに会いたがっていた相手でも、生きてもらうために突き放す高潔さや愛情深さのあるキャラクターだと思います。

作中で「飛翔する鳥に似た強靭な美しさ」と形容されるように、年相応にあどけなく、上記のような心の柔らかさを持ちながらも、強くしなやかで、凛と芯の通った強さを持っているところが魅力です。

また最期の別れの場面でも、幼少期に紫苑だけが褒めてくれた、祖母の手編みのセーターを着た姿で現れるなど、思い出を大切にしているキャラクターでもあります。
イメージカラーは決まっていませんが、胸と袖口に濃いピンク色の線が入った黒いセーターが彼女を象徴するモチーフです。

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