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その後、色々あって帰国し、同時期に濡れ衣を着せられて都市を追われた紫苑を追いかけて都市の外へ出ようとしますが、都市の策略によって悲劇的な結末を迎えます。
都市での警察にあたる組織に拉致されて、都市が秘密裏に行っていた研究の実験台とされ、最後には都市が利用を企てていた「神」の依代とされてしまいました。
彼女は紫苑との思い出だけを支えに、健気に再会する日を待ち続けましたが、ようやく彼が研究施設に助けに現れた時には人ならざる姿となっていました。
再会を喜びながらも、想い人に変わってしまった姿を見られたくないと拒み、
彼には生きてほしいと自ら別れを告げて追い返した後、ひとり、瓦解する研究施設の中で命を落とすことになりました。
内心の恐怖や悲しみを堪えて、最後まで凛とした姿を見せていました。
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強気な性格の裏に健気さや、このような状況下であっても失われなかった一途な少女らしさを持ち、
あれほどに会いたがっていた相手でも、生きてもらうために突き放す高潔さや愛情深さのあるキャラクターだと思います。
作中で「飛翔する鳥に似た強靭な美しさ」と形容されるように、年相応にあどけなく、上記のような心の柔らかさを持ちながらも、強くしなやかで、凛と芯の通った強さを持っているところが魅力です。
また最期の別れの場面でも、幼少期に紫苑だけが褒めてくれた、祖母の手編みのセーターを着た姿で現れるなど、思い出を大切にしているキャラクターでもあります。
イメージカラーは決まっていませんが、胸と袖口に濃いピンク色の線が入った黒いセーターが彼女を象徴するモチーフです。
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