出汁昆布を鍋に投入。同じく利尻の塩蔵わかめを水で戻す。

「それ独りで食べるのかよ」って分量だけど、買い物の都合上まあしょうがない。独りしかいないし。

有無を言わさず全部ぶち込んだ。メインの具材の牡蠣と鶏が全く見えない。この雑さを許容するのが鍋の偉大さ。いや、自分の自炊は全て雑でしかないんだけど。

豆腐も買ったけど、入れる余地はなかった。

鍋から沸騰しかけのゴボゴボという音が聞こえる幸せ。朝は買ったばかりのコーヒー豆の袋を開けていい香りが立ち込める幸せも味わったので、二重の幸せ。

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鍋の味付けになるような出来合いの調味料は入れない。昆布出汁と、あとは具材の牡蠣と鶏と白菜と春菊とネギと舞茸とワカメがいい味を出してくれる。その鍋をポン酢で食べる。シンプル。

鍋、ぜんぶ食べる勢いのつもりだったけど、やっぱり節制して、明日の分を残すことにした。で、締め。鍋を食べた器に柚子ポンを少し増量してご飯を投入して塩をやや多めに振った。締めの炭水化物。

食べ終えた。台所もやっつけた。就寝。

鍋は、昆布だけ放り込んだ後はぜんぶの具材を雑に切ってぶち込んで煮るだけで、煮てる間に調理器具を洗うゆとりがあるし、なんならちょこっと趣味の時間に逃避するだけのゆとりさえある。出来上がりはシンプルだけど各種具材がいい出汁を出してくれる。それをポン酢だけでさくさく食べる。ありがたい。

さすがにぜんぶは食べ切れず少し残して、明日の夕食の分に回した。経済的。栄養バランスもいいと思うし、鍋最強。

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