水木は、同僚の先生方が採点頑張ってるのを横目に延々と時間割業務をこなしていた……。再来週は１年生の野外活動行事があって、雨天の場合は通常授業で行事は翌週順延なので、どちらのパターンにも対応できるようにするのに苦労した。木曜の夜に仕上げて、金曜の朝の打合せで原案提示した。その後は寝不足で頭がフラフラだったので採点は諦め、さらに次の週の時間割作成の端緒だけつけた。その週もイレギュラーなので大変。
先週は、同僚の先生方が試験作成頑張ってるのを横目に延々と時間割業務をこなしていた……。来週は高体連の全道大会が集中していて多くの教員が引率業務で不在なので、自習を極力減らして、居残りの教員でできるだけ授業ができるようにするのに苦労した。金曜の朝の打合せで原案提示。その後はまた違う仕事に忙殺された。土曜日、ようやく試験作成に取り掛かり、半分作った。今週に入り、日曜日は、金曜に作った時間割のうち自習監督が決まってなかったのでそれを決めてリストアップする作業。半日かかった。月曜日、試験の残り半分を仕上げ、ファイル完成。火曜日、また違う仕事に忙殺された後夜遅くに試験の印刷、帳合、封詰。ようやく完成。
今日は土曜日だけど休日出勤して採点を一本やっつける。けど、ここまで寝不足が続いてだいぶ消耗しているので、今朝はもう少しベッドで横になってから活動を開始する。昼前に職場に着けたら上等。もういい歳した初老のおっさんなので、寝不足とか続けると脳卒中とか心不全とかに直結する。そこまで生き急ぐつもりはない。そして、寝不足は若い人にもお勧めしない。まあ学生は寝不足したら授業中講義中に寝落ちして帳尻を合わせられるのかもしれないけど……。仕事に就くとそうもいかない。でも、さすがに昨日の午後はあくびを連発して、外をぼーっと眺め、しばしば意識を緩めながら、時々回復して仕事を少しずつ進める感じだった。今これ以上頑張ると心身が変調をきたす、ヤバい、と全身で感じる時がある。その時は頑張ることを潔くやめる。そこでやめない頑張り屋は、最悪過労死してしまうこともあるんだろうな、と思う。
時間割は「教育課程の適切な実施」の要だし、やり甲斐があって大好きな仕事。膨大な時間を取られて苦労するし、毎週の締切が次々に迫ってきて永遠に追いかけられ続けるけど、いちばんストレスが溜まらない。ただし、他の業務が後手後手に回る。時間割専属になれたらいいのに。無理だけど。