話題の中華粥レシピ。搾菜と皮蛋を乗せたいね〜。あと豆乳で煮るのも美味しいと思います。
正月の疲れた胃に優しい「中華粥」美味に作るコツ https://toyokeizai.net/articles/-/725779
併せて、印刷形態の本を読むことに障害のある方が利用しやすい資料を検索できる、みなサーチも正式版になりました。
2024年1月5日 読書バリアフリーの推進に向けて、みなサーチ正式版を公開しました
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2023/240105_02.html
こちらもご活用いただければ。
仕事がらみでなんですが、昨日公式にリリースできました。
2024年1月5日 新「国立国会図書館サーチ」を公開しました
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2023/240105_01.html
普段、図書館の検索システムにあまり縁のない層にどうリーチするか、ということを考えてインターフェースの見直しなどをしたので、既存のシステム、サービスに慣れた層は戸惑われるかな、とは予想してましたが、Xでの反響は実際そんな感じだったかと。なかなかバランスが難しいです。
書影を含めて民間データベースの活用については、案外受け入れられているようで、ほっとしてます。
ということで、各種調べものに、新しいNDLサーチをご活用いただければ。
「今回の能登半島地震では日本で働く外国人も被害を受けました。中には避難所に入れず水や食料が確保できない人もいて支援を訴えています。
石川県珠洲市で5年前からイカ釣り漁船に乗っているインドネシア人のドゥイキ・アンディリアント・プラコソさんは(26)地震が起きた直後、津波の被害を免れるため18人の仲間と走って高台に避難しました。
そこでは寒さをしのぐため車の中に避難していた地元の人から薪をもらい、たき火をして夜を明かしたということです。
その後、避難所に行ってはみたものの仲間と一緒に入ることが難しかったため、ふだん暮らしている寮に戻ったということです。
ドゥイキさんは「水と食料が底をつきそうで不安です。いまも余震が続いて怖いので安全な場所で過ごしたい」と話していました。
東京のインドネシア大使館によりますと、現在、石川県内には1315人のインドネシア人が暮らしていて、これまでに164人から水や食料を求める声が寄せられたということです。
インドネシア人の妻と志賀町で暮らす土田直人さん(61)は、大使館の依頼を受けて避難している人たちに水やパン、卵などを届けるということです。
土田さんは「避難所に行っても日本人の輪の中に入れないという人もいるので食料を届け少しでも不安を取り除きたい」と話していました。」
地震で被災の外国人 避難所入れず食料など確保できない人も | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240106/k10014311351000.html
サーバー側から自動削除されたので再投稿です。
トランスジェンダーが緊急時に月経ナプキンを必要とする6つのケース - 敏感肌ADHDが生活を試みる https://www.infernalbunny.com/entry/2024/01/04/203219
■遺族や行方不明者の家族に接する際に心がけること
(NHK 01月04日 16時09分)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20240104/3020017727.html
この国はまた関東大震災虐殺事件を繰り返すと思う。もし私が被災したとして、災害をなんとか生き延びることができても中国系である私は避難後後を生き残ることはできないだろうな、と覚悟してる。
能登の被災地で「マイクロバスに乗った中国人窃盗団」というデマが拡散中。情報源の消防団長は「誤情報だった」と認める。 https://togetter.com/li/2288251
今は正月帰省中なんだけど、愛犬たちの朝散歩の前にリビングでレズビアン映画である『ボトムス』観てたら、父が起きてきて隣で観始めたから、まぁいいかと思ってそのまま観てたら途中のキスシーンで気づいたらしく「女同士?」って聞いてきて、私が「レズビアン」って答えたら父は「はい」って言って、結局ラストまで一緒に観た。大乱闘のところで父めっちゃウケてた。今から一緒に散歩に行きます。
災害時に生まれる「外国人犯罪」の流言。東日本大震災後にも確認され、こうした流言を耳にした人のうち8割超が信じたとの調査結果もあります
よくある「パターン」を知っておくことで、根拠のない流言である可能性が高いと判断することができます(アーカイブ記事)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6228368fe4b0dd8abd5a9d6e
被災を想定した話
もしものことが起きた場合、なんとか災害から逃れることができても「中国系の女」である私は避難後を生き抜くのが難しいんだろうな〜、って毎回思ってる。で、昨日からそのことを考えている。
「これを逃げ延びても知らん所で知らん奴にブッ殺されて終わるんだよな〜」って考えちゃうとさ、避難する気がなくなる人がいるだろうし、「それなら自宅で家族と運命を受け入れよう」って考える人もいるんだろうなって。
昨日から震災にかこつけた中韓へのヘイトデマがSNS(だけじゃなく実社会で世間話にしている人たちもいることでしょう)で大量に蔓延っている様子を見てるとさ、その憎悪の対象にされてる側としては、被災した時点で「あ〜どのみち死ぬんだな〜」って思ってしまう人もいるだろうということは想像に難くない。私たちにとっては逃げた先も全く安全じゃないんだもんな、この社会。
ヘイトは人を殺すんだよね。100年前の関東大震災で起きた虐殺のようなヘイトクライムだけじゃなくて、そもそも被差別者に生きる気持ちを諦めさせるという形でも。
『…
突き詰めれば映画の評価は個人の好き嫌いだが、それではすまない問題もある。被害者の描かれ方だ。行商の子孫は作品を見てどう感じたのか。今も差別に苦しむ香川の犠牲者の故郷を訪ねた。その末裔(まつえい)に当たる男性は怒りを含んで私に言った。「行商を面白おかしく描き、ばかにしていると思った」
部落差別は現に存在し、男性の詳細は明かせない。彼は映画のおかしな描写を列挙した。行商のリーダーが道中、怪しげな山伏姿で薬を売るシーンもその一つだ。「がまの油みたいなニセ薬を売る設定だが、事実に反する。当時の行商はまっとうな商売をしていた」と言う。
男性の住む地域は差別を乗り越え生き抜くために、困難を伴う行商に活路を求めた歴史を持つ。男性の祖母や母は反物から呉服を仕立てて売り歩き、各地に得意客がいた。「祖母は懸命に働いて家を何軒も建てた。呉服も薬も信用が命。まがい物を売るなど考えられません」
…』
『野田市で事件の掘り起こしに長年取り組む元同市職員の市川正広さん(80)はこれを「複合差別」と呼び、襲撃の背景として重視する。研究者の間では、行商が讃岐弁で朝鮮人と間違われたというのが定説とされてきたが、市川さんは「加害者側が言い訳に使った理屈だ」と単純な讃岐弁誤認説を否定する。』
『この国の負の歴史を直視しようとする監督の問題意識は評価する。「善良な人びとが不安や恐怖で正気を失い、集団で暴走する」というテーマも大切だ。しかし、それを描くために「福田村事件」を借り、史実を矮小(わいしょう)化したという印象が、私の中でどうしてもぬぐえない。
森監督本人にそんな感想を伝えると、こんな答えが返ってきた。「史実にインスパイア(触発)されているが、会話など細部は創作だ。あの惨劇はどこでも起きうると訴えたかった。その意味で事件名をうたえば問題を矮小化しかねず、別のタイトルにすべきだった」。大切なのは福田村事件という史実の重みか。特定の事件を超えた人間にかかわる普遍的なテーマか。やりとりは平行線だった。』
井上英介の喫水線:映画「福田村事件」の軽さ | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20231209/ddm/005/070/013000c
令和6年能登半島地震 緊急支援募金(Yahoo!基金)https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630064
Ph.D.student. Master of Cultural Anthropology. Folklore, Queer studies, Postcolonialism. Pansexual, she/her. Mixed roots, JP/EN/CH. 仕事しつつ院生, 文化人類学博士課程. JPN🏳️🌈🏴 #MilkteaAlliance🧋 #TransRightsAreHumanRights