さきほどツイッターでこの書評が紹介されていた。本書は『Down Girls』でミソジニーを分析し注目を集めたケイト・マン(Kate Manne)。 その続編が『Entitled:How Male Privilege Hurts Women』が邦訳されて出版されたそうだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15675687.html?ptoken=01H4774XY7K0S00TX3WKGMQM04
この書評に、こう書かれていた。
『マンが用いたのは法律との類比だ。性差別は男性優位の社会規範を正当化するイデオロギーであるのに対し、ミソジニーはその規範に逆らう女性を罰する「法執行」の機能を持つ。それは、実に明快な整理だった。』
まさに。これ以上の正確な定義はないな。読んでみたい本。『Down Girls』、『Entitled』両書とも、Wish Listに入れておいた。