都知事選。選挙後今更の石丸批判が吹き上がるのはまあいいけ。私も全く反対の立場。けど、若い人の投票を「間違っている、愚かだ」と断ずる年配者はダメすぎる。私自分がやらないように心がけたい。
1)誰の投票行動にも、その人なりの合理的な理由があり、仮に「なんとなく」だったとしてもそのイメージには理由があるはず。相手の考えていることを傾聴し分析するところから始めるべきなんじゃないの?
2)若年層で石丸1位が突出して目立つけども、40代、50代でも相当な数の得票があるわけで(世代別の人口を考えたら尚更)、ああいうタイプのコミュニケーションを取る大人を「いい」と思う中高年が少なくないことの方がヤバくないか? という気はする。
3)自民党でも傍流にすぎず明白なレイシストだった石原慎太郎を、たかが石原軍団のキャンペーンで4期も都知事を任せた私たち世代はどうなのか? 自分自身は投票してなかったとしても。
あるいは国政なら小泉改革や橋下大阪府知事を選択した私たちは。
そういう大人たちと政治を見て育ったのが今の20代、30代じゃないの?
ゲンロンSF創作講座、第8期の募集が始まり、中身が発表されました。
https://school.genron.co.jp/sf/
7期までとこんなところが違います。
1) 作家ゲスト講師と最終講評の選考委員のジェンダー・バランスが男女半々になった。
(課題を読む講師として、柴田・長谷・円城・藤井/高山・新川・斜線堂・菅の4対4)
2) 編集者ゲストの陣容がこの時点で確定している。
(元同期ほかの運営スタッフの人力と思う)
3) 特別授業が増えた。
4) ひらマン合同会で、作品の扉絵イラストを後の作家講師に描いてもらえる可能性がある。
つまり、ゲスト講師の新川帆立さんは、ひらマン現役受講生でもあるので。
オンライン聴講コース¥95,000も新設されたので、聴くだけでもお得かもしれないですね。
https://www.youtube.com/watch?si=GGuWBA1i5n6M2aDf&v=_ZCf_iLMwn0&feature=youtu.be
秋元やすす、このMVのようにクィアな若い人によりそう曲もあれば、雑に時事ネタフレーズ放り込んでる曲もありますからね。今回のカップリング曲は割と後者のほう。初センターの子がかわいそうだから、丁寧に作ってあげて欲しい。
政府筋から何か頼まれたのかも知らんけど、それならそれでキーワードぶっ込んだだけのやっつけ仕事感ありますね。
ただ、坂道の「ぼく」の文脈としてはやりたかったことが分からなくもないですが。
黄色い猿=植民地主義者であるのが「脱亜入欧」を掲げた明治以降の日本人で、二つを(矛盾なく/矛盾と共に)内面に両立させているのが日本人だと思う
作家、ライター/主にSF小説などを書きます。第12回創元SF短編賞最終候補。ゲンロンSF創作講座第4, 6, 7期受講生。