米国司法省に700億円ふんだくられた、じゃない、はなはなだしい法令遵守違反によって700億円の罰金を支払うことになった企業にかつて勤めており、業務改善のためにコンプライアンス部門に異動になった身としては、経営>倫理、経営>セクハラ、みたいなこと言ってるツイッタ民とくに会社経営者に対しては、寝言は寝て言えとしか思えない。
朝日新聞のホットな記事。
紙でざっくり読んで(実家は紙の新聞を撮る家庭なので)まあそうだろうなあと思うしだいなのだが、SNSは荒れているらしく(個々の発言を熟読する気にはならない。少しは読んだ)、そのこと自体が原稿の正しさを補強しているように思った。
コメント冒頭の冨永京子さんの発言が自分としてはよく分かる印象。
原稿依頼を受けてから、おそらくそれなりの日数を掛けて書かれた文章が、平均的には対して熟考することなくジャッジされて消費されるというSNSの(要はついったーの)仕組みに問題があり、本来、こういうものは来週号なり来月号なりに反論を載せるくらいのスパンでやり取りするものなのでは、と思うのだが、そういう時間のスパンで生きること自体が公の場では許されないのなら、まあ、SNSで何か言うことは忌避されるだろうな(ここに避難してきた自分たちがそのサンプルだ)。
他にも、行動すべき場所はいくらでもあるのだから。
SF近辺でファッションに詳しい作家は、漫画家&デザイナーの永野護くらいしかいないのでは……?
「警察小説であれば、ホラー、SF、ファンタジーなどの要素を持つ作品も対象に含みます」_φ(・_・
作家、ライター/主にSF小説などを書きます。第12回創元SF短編賞最終候補。ゲンロンSF創作講座第4, 6, 7期受講生。