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浦和との試合をスコアレスドローで終え、勝ち点1を積んで自力でJ1残留を決めた。ディフェンスラインに久々にスタメンの早川と堀米を並べ、失点しないことを最優先にした戦い方だった。押し込む時間帯もあったが、そこで大胆に攻めることはせず、奪われてのカウンター(第1クールではそれでやられた)を回避するプレーとなった。ただ、浦和の攻撃の精度の低さに助けられたという面もある。お世辞にも見ていて楽しい試合ではなく、残留を決めた後も嬉しいというよりは安堵しかなかった。
ただ、試合後コメントで堀米が言ったような「自分たちのスタイルではない」というほど普段と違うことはしていなかった。パスをつないで前進するという部分に変わりはなく、ただ相手ゴール周りでの大胆さに欠けたというだけだ。
この残留争いが2015年や16年のように混迷を更に深めるのではなく、2008年や2012年のように翌年の躍進につなげて欲しい。堀米は来季も新潟でプレーすると明言しているので、チームの今季の経験は来季へと積み上がっていくだろう。監督の動向は気になるが…
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