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「実売印税」が非道と言われる世界もあるのか…。僕の関わる出版では、初刷りの3分の1〜半分くらいを「保証部数」として、最初にその分の印税をもらい、あとは売り上げが保証部数を超えたところから実売に応じた印税が入る、という仕組みになっています。ある辞書の仕事では、原稿を書いているときにもらっていたお金が実は印税の先払いで、発売後は、売り上げに応じて発生する印税でその「借金」を返済、というシステムでした。返済には18年もかかり、ようやく今、お金が入るようになりましたが、これは出版社側に「体力」がないと成り立たないやり方ですね。

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