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獣人文明が「食べられるものをそれぞれ探っていく」過程で、ある程度の技術発展がなされて国際化も進んだ時期に「各種族が食べられるものと食べられないもの」をまとめて編纂した「世界食物大全」的なものが出てくるとかどうだろうと思ったり
古代にローカルな食物リストが作られ、近代になってそれらを総説する大全が編纂され、医学の進歩でアレルギーなどの医学・科学的知見を組み込んで毎年総説を出す「世界食物調査機関」みたいなのができて、高度情報化社会になると、誰でも検索して自分が何だったら食べられるか、アレルギーのリスクは高いかなどを知ることができるWebサービスが、先の機関の運営で公開されるとかみたいな

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