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21世紀後半、環境破壊が進み、世界の各所に生態系保全の最後の砦「ギガサンクチュアリ」が設置されるようになった世界
巷では、脳のシナプス間の化学物質の一部に量子性があり、それが量子もつれを個人間で起こしているという「量子脳EPR仮説」の実証でもちきりだった

一方で、学術界では妙な噂が流れていた
オープンアクセスでありながらAnonymousというあり得ない動物行動学の論文が存在し、その著者が最近他界したとある生物学者だと言うのだ
その論文のタイトルは「汎種コミュニケーション仮説の実証と、人類の合流の可能性について」

2つの論文が世間を賑わす中、とある陸繋島に存在するギガサンクチュアリに侵入者が現れる
機器には存在が映るが、何故か誰も存在を認識できない侵入者に翻弄されるサンクチュアリの保護官たちだったが、調査で訪れていた研究者から「動物と話をしている人間を見た」という情報を得る…

みたいなのを考えたのです当時
念頭にあったのはあらよるやおまうまの他、2009年版のジャングル大帝でした

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