現実問題として
命の危険があるアクションをすることが、必ずしも「最善」とは限らないんだよな。そのための技術革新でありテクノロジーであるんだから。別にこういったスタントに限らず、現実世界のそれこそ、工業とか医療とか色々ね。
そういう点では、トムクルみたいに俳優本人に限らず、「生身の人間」が体(命)を張ったスタントからCGIに移行していくのは当然なんだよね。その命懸けをやらなくてすむための技術なんだから。むしろ、トムクルみたいな方が稀だし、必ずしもそれが美点とは限らないよね。人命第一と言う観点からならさ。本人がやるからいいでしょとかそういう問題ではないよね。辛口に言えば。
でも、M:IDRのあのバイクスタントは、今のドローンによる多角的な映像が得られたり、種々の技術革新とコンピューター解析があればこそ、この条件を満たせばこなせると言う結果でもあるんだよな〜と。
あるいは、詳細な解析が出来るからこそ、生身の人間がスタントをする、ある点では原点回帰へといくのかしらね。
本編公開前から公開されてたビハインドシーンを見ながら思ってたこと。