ウーピーゴールドバーグの方はタイトルしか知らなくて見たことないんだけど。わたしの思う「正統派」ミュージカルって感じだった。こう、台詞で説明するとなると冗長になるところを、ミュージカル仕立てにすることで、状況が分かりやすかった。アマプラで100円レンタルだったから、これから昔の方見る。

やっぱり腐ってもハリウッドだなって。いわゆる「モブ」の人ですらダンスが上手い。主要人物の歌は言わずもがな。なので、脚本が良くなくても(カラーパープルがどうこうではなく)、そのあたりの見所はあるよね。
昔の名作と言われるミュージカル映画も吹替あったりしたとは聞くけど(有名どころだとオードリー・ヘップバーン。ウエスト・サイド物語もだし、トラップ大佐も！)でも、その代わり、演技やダンスは本物だし上手い。CGは言わずもがな。
そりゃ、邦画縫ドラ負けるよ。

二年ほど前、好きな作品が舞台化するってんで、ちょっと2.5次元とか、中の人繋がりで舞台みたんだけど。正直、歌唱力に難ありだなって思うこともしばしば。おまけに客席がひどかったり。先行なのに見切れ席。でも販売区分上は見切れどころか、サイドシートですらないとのこと。それでいで料金一律。ちょうどコロナもかぶり、舞台関係者が困窮具合を訴えてたけど、このやり方では賛同出来ないなってわたしは思ったんだよね。冷たいけど。