バニーの言う足
一話で「出て行き方が分からない」と言うマイクに、ママンが「ただ出ていくだけ」と答える。だけど、それもママンは知識階級だからこそそう言えるって点もある。
マイクがどの程度の教育を受けているのかは分からないけど、ママンは単なる教師ではなく、最高学府の教授(?)なんだよな。その点で、親子でも持つものと持たざるもの、相容れないんだよな。
知らなかったときには戻れないと劇中でもあるように、知識と言うのは人が持つすごい力を持つ武器なんだよね。それはアカデミックな知識だけではない。護身術、人を騙す、人を殺す術(すべ)、何でも言い。なければ戦えないし、現状を変えることも出来ない。
マイクのバックグラウンドがまだ明かされないからあれだけど、彼はある面では「持たざる者」だけれど、「市長」としては「持つ者」なんだよな。ただ、それがマイクの望んだものではないんだろうなって思うわけよ