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風花雪月と三国志の類似点についてまとめたくなってきたな。もう誰かがやってるかもしれないけど、他人の考察はあまり読まないので…。

カスパルのような正義感の強い熱血キャラが悪役ポジである帝国に所属しているのは意外…という意見も確かにわかるのだけど、王国のお国柄やカスパルのキャラ造形を掘り下げると彼は絶対に王国に存在するはずがないタイプの人間だなと感じる。同盟の場合はどうだろうなあ。

主観として王国のキャラたちは「こういうのが好きなんだろ?」を詰め込んでいる感を受けるのだけど、そのおかげで帝国や金鹿のキャラたちは個性豊かな造形になっているなあと感じる。

「聖戦の系譜」ではシグルドの幽霊がセリスに対して「人の悲しみを知れ。真実はひとつではない。お前がその事に気付かなければ、仮にお前たちが勝利した所で、この戦いは無意味な物になるだろう」=「アルヴィスを倒しても彼の背後にいるロプト教団を退けなければ真の平和は訪れない」ということを伝えるのだけど、風花だとこの役割は翠風および銀雪ルートにおける敵将のヒューベルトなんですよね。このヒューベルトがいない蒼月ルートは…?

蒼月ルートのプレイ中にこういう腑に落ちないつっかかりが何度かあったわけだけど、絶対に相手は「自分こそが正しい」と思っているのでわざわざ反論するのもめんどうで…まあ考察勢の人に限らずこういう不躾なオタクって多いんですけど…。

「代理殺人をすることになった主人公に対してディミトリが謝罪のひとこともないのが腑に落ちない」という話をしていたら考察勢の人に「主人公は王国軍の参謀なのだからディミトリを守るのは義務であり、当たり前のこと」と言われたのですが「プレイヤーがまったくそんな気分になってないのに当たり前とか言われても…」と更に腑に落ちなかったんですよね。これに関してはフォロワーさんの「神の器である主人公に自我はなく、そのルートにおける選ばれし者(級長)を導くための(彼らにとって都合のいい)行動を取るのでは」という意見のほうが納得できました。

考察自体は好きなのでほかの方の「いや、自分はここはこう思ってるよ」「この部分に関しては同意だよ」といった意見を聞くのは楽しいのですが、考察勢の人って「何を言ってるんだ、ここはこれがただしい」「そうだ、それが正解だ」とまるで自分が製作者であるかのような言い方をしてくるイメージがあるんですよね。そういう人はそもそも自分の意見を主張したいだけで相手と話し合う気がないので、まともに取り合う気が起きないんですよね…。

リンハルトとカスパルの、お互いの存在そのものへの愛(広義)っていいよね…。

帝国勢力のシナリオが2ルート(紅花、銀雪)用意されているのって贅沢ですよね…ありがてえ…。

あと無双で「兄が守将をしているメリセウス要塞が攻撃されている」という状況のときに「心配すんな、兄貴だってベルグリーズ家の人間なんだから覚悟はできてる」みたいなことを言うカスパルに対して、「それでも心配だ」を選ぶと支援値が下がるんですよね。もうひとつの、ほかの親族を心配する選択肢を選ぶと支援値が上がる。ねえ兄とどんな仲なのカスパル??

カスパルが兄の話をするときの「別にオレは兄貴の事嫌いじゃねえし、(兄に不幸があって家を継ぐことになったとしても)あんま嬉しくねえかもなあ」っていう微妙な言い方がすごく気になるんですよね。「オレは」なので兄はカスパルのことを嫌っている可能性ありそう。「嬉しくねえかも」って曖昧な言い方なのも距離感を感じる。少なくとも仲良くはなさそう。

リンハルト、長い話を聞くのは嫌がる傾向にある(コンスタンツェとの会話とか)のに、カスパルの話は4回も聞くの愛おしすぎる。

「気にすんな…負けたら死ぬ、そういう喧嘩だろ…」「オレが死ぬのはオレが弱いせい…だから気にすんなよ…」「死んだらただの死体だ…オレに構わず勝ちを…」と、自分の死を他人の枷にしようとしないカスパルと、「例えどんな道であろうと私は自分の主君を信じる」「ふふ…陛下は逃げたのね…私の勝ちだわ…」と自分の死をディミトリの枷にしようとするイングリットの死亡セリフ。改めて見ると対照的だなあ。

推しのかっこよさや可愛さを語り合う人々をそっと眺めていたい人生だった

上司から特に何も聞いてないのに明日出勤になってるんですが?(いま気づいた)6月のどっかの日曜が出勤になるかもとは聞いてたけど…決まったら教えてと伝えておいたのにそっと予定表にだけ書いてある…。

前にどこかでお見かけした白鷺杯のスクショ、出場者がカスパル、ドゥドゥー、ラファエルというメンバーだったので、舞踏会って言うより武闘会って感じでおもしろかった。

リンハルトが白鷺杯に出場することになったら本人以上にカスパルがやる気になっちゃって、リンハルトが「もうカスパルが出場すればいいんじゃない?」とか言うんだけど、カスパルがリンハルトの練習相手になるために女性側の振り付けを覚えてきてくれたので、「君がやるなら僕もがんばるよ」の要領(※口には出さない)でリンハルトもちゃんと練習する気になる回。

もうディミトリのことは置いといてエッチな推しカプのことでも考えよう!

オルステッドは自分が殺害した人々の遺体を積み上げてその上(※足場にする)で高笑いするようなキャラなのですけど、ファン達いわく「彼は何も悪くないのにかわいそう」「無辜の怪物」らしいので、それを思うとディミトリの暴力シーンが視界に入らないのも仕方ないのかもしれませんね。「姑獲鳥の夏」に出てきた「自分が認識したくないものは脳が認識しない現象」なのかもしれない。

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