イカ天揚げるのに跳ねるので跳ねを抑える秘法を行ったところ見事に沈静化し、一分後にめちゃ跳ねた。地の霊は腹を立ててすべてをこねこねして一緒くたに油を薄くひいたフライパンにあれして、このイカの、お好み焼きだか衣焼きだか何だかわからない塊は、そうして生まれたそうな。じいちゃんのばあちゃんのそのまたばあちゃんが子供の頃、隣村のとしよりから聞いた話だよ。お食べ。まあソースでもいいんじゃない?醤油かな?塩!さすが。あ、あんまだった?ソースにする?塩かけちゃったの?いけるはいける。まあそれなら、うん。火は通ってるしね。
ちょっと固いところがあったそうな。