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あの夜のおとうとへの仕打ちを後悔してるか否かで言ったら、ディルックさんの性格的に後悔してないわけないと思うんだよね。
十数年間、双子の如く睦まじく過ごしてきた相手に剣を向け、あまつさえ痕の残る怪我を負わせたこと…相手に対する愛想が底をついてるってんならともかく、ディルックさん、別に全然そんなじゃないじゃん。めちゃくちゃおとうとに情があるじゃん。
そんな状態でおとうとへのあの日の対応を後悔しないキャラではないでしょディルックさん。情に厚いいいやつなディルックさんが後悔してないわけないでしょ!(断定)

いくら剣を向けるに至った理由がおとうとの暴露だったとしても、現状おとうとに対して情があるのは確かなわけで、情のある相手に対して、剣を向け傷を負わせた、そのことを気に病む…まではいかなくとも、まったく罪悪感を抱かないでいられる人じゃないよねディルックさんは。

でも…
おとうとだと思っていたからこそ、おとうとの告白に激高して剣を向け傷を負わせた。おとうとだったからこそ。
おとうとだったからこそ、その告白が絶大な衝撃を齎すことになるだけの双子もかくやな日々は築かれて…、おとうとだったからこそ。その痛みは齎された。
今となっては、その傷痕こそが、おとうとが確かにおとうとであったことの証なのかもしれない~

ディルックさんがガイアパイセンのことを未だにおとうとだと思ってても思ってなくても、ガイアパイセンのその傷痕は、ディルックさんがガイアパイセンをおとうとだと思っていたから出来たものなのである。だからどっちに転んでもディルックさんはガイアパイセンに残る右目の傷痕に対して、苦々しい気持ちを抱かないではいられない…

まあディルックさんは人に傷痕つけて悦に入るタイプではなかろうので、自分が負わせた傷痕に苦々しい気持ち抱かないわけもないとは思うが

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