<cite> 要素は、本当はリンクテキストにてその真価を発揮すると思うんですよね。
<a href="..."><cite>hogehoge</cite></a> であればリンクをクリックする前にそれがリンク先のタイトルそのものであることが保障される。
<a href="...">hogehoge</a> だとそうとは限らない。
スマホでは PC のようにマウスオーバーでステータスバーに URL を表示することができないので、リンク先に行くかどうかの判断情報を、文章を変えずにマークアップによってユーザーに提示できるのは大きなメリットになるはず。
これはブログ記事のようにいわゆる文中リンクにおいてとくに効果を発揮する潜在力があるはずなんですけど、残念ながらそれをいい感じに表現するブラウザが存在しないこと、Markdown 記法に <cite> が存在しないことから、誰も活用していないのが現状。
そもそも <cite> 自体、著名なサービスだと Wikipedia くらいでしか使われておらず、その Wikipedia も使い方が間違っていてよろしくない。
自分も、静的ページ中心の個人サイトではできるだけ <cite> を使うよう最近は意識するようにしているけれど、ブログの方ではやってない。
@momdo Wikipedia がやっているのはまさに文献一覧での使用ですね。ただ、タイトル以外の著者や発行年もぜんぶ <cite> の中に含めてしまっているのでちょっと良くないんですけど。
@SaekiTominaga まあ、そこまでWikipediaに求めるのも酷なのでは、という気も。
@momdo 数少ない <cite> 活用サイトなのでがんばって欲しいですね。
@SaekiTominaga あー、文献一覧とかだと使えるわけか…などと。