(ツイッターで「そもそも軍人は市民を守るためにいる」という言葉を見かけましたが、これを理想としてでなく言えるというとはどういうことなんだろう?と考え込んでしまいました。「国家」を守るために「市民」に暴力を行使する軍が世界中いたるところにありふれているというのに)
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(「軍人は市民を守るためにいる」 という言明は近代国家を前提する限りにおいては守るべき一線ではありますが、一方で「国家」による軍隊という暴力装置の占有の無根拠性の隠蔽に加担する側面を有することも否めません。であればこそ、「軍人」は「市民」を守るためにいるというフィクションには常に疑いを向け続ける必要があると考えます)
