新しいものを表示

SFCで髭剃ってる風間さん見たい

分けるなら新書ページメーカーでまとめたほうがいいかな

「風間さんだからすぐ手出してくると思ったのに」
「ねえボクのことなんだと思ってるの。そこらへんのヤリチン野郎と一緒にしないでもらえるかな」
「だって……」
「はぁ、体格差考えなよ。ツラい思いするのは君だし、ボクと違って子供だからねえ」
「む、2歳しか違わないんですから子供扱いしないでください」
「ふーん。なら、大人扱いしてあげようか…?」
「うぐ」
「はは、顔真っ赤。まだまだ子供だねえ?」
「うう……」

「2歳しか違わないんだから子供扱いしないでください」って言う坂上君と「なら、大人扱いしてあげようか?」っていう付き合ってる風坂

某ファミリーレストランで間違い探しに本気になる風坂

「ここに君以外誰がいるんだよ。はぁ、男と抱き合う趣味はないけど今は動くのも億劫だ。ほら早くしたまえ」
「え、ええ…?」
「ああもう、とろいなぁ」
「うわ、うぶ! く、苦しいんですけど…!」
「ううん…抱き心地良くないなぁ。君、ちゃんと食べてる? このまま力込めたら折れそうなんだけど」
「こ、怖いこと言わないでくださいよ。あと文句があるなら放してください!」
「で? どのくらい抱きしめていればストレスが軽減するの?」
「いや、どのくらいかは知りませんけど」
「んーまぁ、いいか。しばらくこのままで」
「僕がよくないんですけど…!?」
――――
「坂上君坂上君、いつもの」
「はぁ、またですか…。今度はなんのストレスですか…」
「五百円玉を落としてしまってね。黙ってボクに抱きしめられるか、五百円を出すか、どっちがいい?」
「……はぁー」

「ああもう、最悪だよ!」
「うわ、なんですか突然」
「聞いてくれよ坂上君。いや聞け」
「命令形になった…。なにがあったんですか?」
「負けたんだよ」
「え、なににですか」
「賭けに負けたんだよ。見てごらん、サイフの中が空っぽだ!」
「賭け…ギャンブルですか…」
「そうだよ、あーあいいところまでいってたのになぁ。あそこでやめておけば…」
「…」
「なに、どうしたの」
「…いえ別に」
「ところで坂上君」
「お金ならないですよ」
「ケチ」
「ないものはないです」
「ストレスでどうにかなりそうだよ…。坂上君なにか面白いことして」
「無茶振りしないでくださいよ…」
「あーストレスで死んでしまう。ボクが死んでしまったら世界の損失だよ。どうするの」
「……そういえば、前に倉田さんが教えてくれたんですけど、ハグをするとストレスって軽減されるらしいですよ。本当かは知りませんけど」
「ふーん?」
「(これで「だったら女の子とハグするしかない!」とかなんとか言って部室から出て行ってくれるはず…)」
「なら試してみようか、はい」
「………? …え、僕!?」

「君にプレゼントしたい物があるんだ」
「は、あなた誰ですか」
「ちょっとちょっとこのナイスガイの顔を忘れたというのかい!? それはあんまりだろ!」
「いや、あの風間さんがプレゼントしたい物があるって言うから…そんなのあり得ないって…もしろ持っていくほうなのに」
「可愛い顔して酷いこと言うんじゃないよ」
「すみません…じゃあ…」
「待て待て、プレゼントしたい物があるって言ったばかりだろ。帰ろうとするんじゃないよ」
「ええ…碌なものじゃなさそう…」
「君はボクのことなんだと思っているんだい」
「変な人」
「喧嘩売ってるね?」
「売ってないです。もう、なんなんですか…早く見せてくださいよ」
「君が余計なこと言うからだろう。これだよこれ、嬉しいだろ?」
「帰りますね」
「待て待て待て」
「ちょ、羽交い絞めしないでください! 首輪って! 何考えているんですか!」
「この前ボクのペットになってくれるって言ってたじゃないか! あれは嘘だというのかい!?」
「あなたが勝手にペットにしてやろうって言ってただけで僕は言ってませんけど!?」

「いい加減告白してきてよー。いつまでボクを待たせる気だい?」
「風間さんから言ってくれるまで僕も言いません」
「…好きだよ」
「っ! …あー! もう! 僕も好きです!」
「んはは、顔真っ赤」

両片思い?風坂
本人が目の前にいるのに坂上君に好きな人がいるかこっくりさんに聞く風間さん
「おお、動いたよ。君には好きな人がいるんだね」
「いやいや、目の前にいるんだから本人に聞いてくださいよ」
「聞いたとして、素直にいるって答えるかい?」
「うぐ…」
「ねえねえ君の好きな人って誰かな?」
「知ってるくせに…!」

犬派の新堂さんと猫派の風間さん
「坂上は犬だろ。いつもコロコロ走り回ってるし、小さいから子犬だな」
「いや猫だね。ツンツンしてて気まぐれな猫」
「ツンはお前にだけだろ」
「何のお話か分かりませんが僕は人間です」

なんとかして風間さんから逃れる坂上君。帰宅してリビングに行くと母と談笑している風間さんの姿が

「あ」
「どうした?」
「母からlineが…今日の夜ご飯はすき焼きだそうです」
「しっ! その単語をあまり大きな声で言うんじゃない」
「どうしたんですか、日野さん」
「いつどこであいつが聞いているか分からないぞ」
「あいつ?」
「話は聞かせてもらったよ!!」バン
「ヒェ」
「ほらな」

風間さんと修子ちゃん
「風間さんって鍛えてますよね…」
「もちろんさ! 美しい体型を維持するには必要だからね!」
「胸筋も結構ありますよね…」
「んふふ、そんなに気になるのかい? 特別に見せてあげようか? もちろんベッドの上で…」
「うぐぐ…胸囲の格差社会…!!」
「え、なに。突然どうしたの」

風間さんは気まぐれだしそのうち恋人の関係は解消されちゃうかなって諦めちゃってる坂上君と絶対逃す気がない風間さん

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。