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今、柴田さんと川野さんの対談をチラ見しましたけれど…最近下がり気味だった諸々のモチベーションが甦ってまいりました。私は自分の言語能力への不信が根底にあって、それが逆説的に私を言葉へと導くのですけれど、それでは私は「言葉」というものの何を信じているかというと、たぶん意味とか文法とかリズムとかを引っ括めた総体としての言葉の動きを信じているから、それに惹かれてしまう。そのことに、文學界2023年11月号44頁を5秒眺めて、改めて気づいてしまいました(基本的に面倒臭がりで、直観的にざっくり判断しがちなので…)。
これでまた、言葉で何かが出来るな…!と思ったことは間違いがないのですが、どんなことになるやら、私にも分かりません。それは言葉に聞いてみなければ…。今できることは、この対談をちゃんと読むことだけ。

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