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In castris tiro etiam tum propter nimiam vini aviditatem pro Tiberio "Biberius," pro Claudio "Caldius," pro Nerone "Mero" vocabatur.
「軍営のまだ新人だったころ、過度の飲酒欲の故にティベリウスの代わりにビベリウス(酒飲み)、クラウディウスの代わりにカルディウス(激しく)、ネロの代わりにメロ(水で割らない生の酒)と呼ばれた」
スエトニウス「ローマ皇帝伝」ティベリウスの生涯 42

なおCaldiusについては岩波文庫版「ローマ皇帝伝」では「熱燗」としている。(caldus=calidusには熱いの意味もある。caldiusはその比較級)


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