モーツァルト 交響曲集ブリテン指揮/イギリス室内管弦楽団(1968~71年録音、デッカ)
モーツァルトの交響曲からは25、29、38、40番を、そしてセレナータ・ノットゥルナを収録。
ベンジャミン・ブリテンと言えば作曲家としても有名だが、彼は指揮者としても録音を残している。この一連のモーツァルトは彼の晩年の録音にあたる。
それにしても60年代・70年代のこの種の録音は音色に特有の艶というか色気があるように感じる。この後に増えてくるピリオド奏法の引き締まった精悍な演奏も魅力的だが、それ以前の時代であるこのブリテンの録音などは伝統的演奏スタイルの完成形なのかもしれない。
イギリス室内管も、後にジェフリー・テイトが内田光子とのモーツァルト・ピアノ協奏曲など様々な録音を残すが、その時代ともちょっと違って、ブリテンのものはより芯の太い音色であるように思う。
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イギリス室内管も、後にジェフリー・テイトが内田光子とのモーツァルト・ピアノ協奏曲など様々な録音を残すが、その時代ともちょっと違って、ブリテンのものはより芯の太い音色であるように思う。