今日の朝ドラを見ていたら、美雪に売春をさせられ窃盗までさせられた「友人」は、名前もわからなきゃ、その姿も一切出てこず終わってしまった。
その存在を透明化していいのかよ?社会的弱者を話の道具に使うなよ。そこを抉り出せる腕がないならそんな設定捨てろよ。腕がないくせに難しい設定使うなよ。制作統括も止めろよ。こんな不愉快な話あるか。このドラマを誉めている人らの気がしれんわ。そもそも三淵さんの法曹人生においてほぼ接点のない栃木尊属殺事件をドラマ最終盤の軸に据えるというのもどうなんだ。しかも格調高い日本の裁判史に残る最終弁論まで、脚本家が勝手にセリフ付け足して、これでドラマの最後が桂馬=石田和外が無罪判決出してパッピーエンドなんでやりだしたら、流石に抗議するよ、Twitterの表アカでね。石田和外というのは、戦後日本が逆コースに舵切った法曹セクターの戦犯だよ。日本会議誕生の大元はこいつだよ。そしてドラマでもほんの少しだけ触れた青法協弾圧の首謀者でその背後にはこの時すでに統一協会の影があった。もちろんドラマには一切出てこなかったけどね。
“廃止表明の1年前、デジタル庁幹部に本紙記者が、マイナンバーカード普及のため保険証を使えなくする考えがないのか尋ねると、即座に否定し、こう答えた。
「使えなくなると言えば普及するってのは権力的な目線だよ。ダメだよ。保険証は(なくなれば人が)死ぬんだから」”
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113195000562260015 [参照]
今放送している朝ドラを評価している人は「ドラマ」として評価しているんじゃないんだろうね。「難しい問題をテレビが取り上げている」ってことを評価している。同じもの見ているのに話が噛み合わないのは、それが原因なんだろうね。
てもドラマとしてはめちゃくちゃですよ。それは誰が見ても明らかよね。今までも「ちむどんどん」やら「まれ」とか「純と愛」とか、まあ宜しくないドラマはあったけど、一応自分たちが掲げたテーマに沿ったドラマを作ろうとはしてたけど、今のは三淵さんの評伝劇ということを完全に放棄している。だって三淵さんの法曹人生において殆ど関わりのない栃木尊属殺事件が最終盤のテーマになっているんだからね。そりゃないだろ、と思うさ
まあ別に朝ドラがつまらなくてもそれは仕方ない。つまらなかっただけのことで大した問題じゃない。でもね、今回はちょっと違う。もしもこのドラマの最後が桂場、つまり石田和外が無罪判決を出してハッピーエンディング、みたいなことなったりしたら、それはドラマの範疇超えて害悪になる。石田のWikipediaの項目読めばわかるように現在の日本の政治、社会の惨状の招いている責任者の一人である石田和外を免責するみたいなことになるわけだからね。そんな結末にならないことを祈ってますよ
わーくんとだいちゃんは二大バカ🤣 しかもアンフェですかw
https://x.com/waaaaaaaaaakun/status/1836250092514468271
史上初のプロ野球ストライキから20年 古田敦也さんが語る決断秘話:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS9C2TQWS9CUTQP02JM.html
“基本的には、ストライキはしちゃいけないと思っていました。(1994年から95年にかけて)大リーグでストライキがあって、野球ファンが離れたという現実があるから。ただ、ストライキは労働組合の権利なんで、当時の連合の笹森清会長からは「我々も注目していますから、頑張ってください」みたいなことを言われて、背筋がピンとなった記憶があります。”
今の連合会長は、こんなこと言えるかなあ。「ファンのため熟慮を」とか言って、選手会がスト打つの牽制しそうだけどな。
https://x.com/yorinobu2/status/1835465891607375973?t=cscK8PCwefFO2PIGWeVq_w&s=09
最初熱を持ってドラマを見ていた女性たちが、作品の迷走とともに熱から醒めてドラマから距離を取り始める中、残った人たちがリベラル自認の中年男性達で、そんな彼らが作品を擁護するためにドラマに違和感覚え、意見する女性たちを批判しだすというのは、なかなか哀しい光景ではある。
ただ作者のインタビュー見ると、この光景を望んでいたようにも見受けるので、ある意味WIN WINなのかもしれない。作者がドラマ見ても理解できないから買って読んでと言ってるんだから、シナリオ集、買ってあげたらいいんじゃないかな。
ちむどんどんは、完全なる失敗作だったけど、制作陣からは、どうにかドラマを作ろうと、もがいていたのは見えていたが(そして、残念ながらそれは最後までかなうことはなかった)、今の朝ドラの第二部は、特に8月以降は作劇を放棄しているとしか思えない。それは先日の作者インタビューを読んで確信に至った。
物語構成上、最大山場になるはずだった原爆裁判が殆ど話のフリもないままに突如始まり、それもたったの1週間で、しかも他のエピソードと並行して描かれた段階で、日本初の女性裁判官の評伝劇を作ることは作者の中で二の次になっていたのだろう。作者が今現在興味ある現代社会の問題点を語るためにこの機会を利用しているに過ぎない。本人は心地よいだろうが、それを人はドラマとはいわない。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113145198761169940 [参照]
戦禍の中絶手術 埋もれたままの性被害 | NHK | WEB特集 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240913/k10014574341000.html
今期の朝ドラは憲法14条が作品のテーマなんだ!と言ってた人がいたけれど、そんなドラマで「みんな悪くて、みんな悪くない」とか肯定的に言い出されたら全部台無しだ。戦前戦中の反省の上での日本国憲法という前提は何処に?
作劇の基本も、キャラクターの整合性も、物語の前後関係もスルーして、脚本家の興味あることをただ書き散らかしてるだけのものを必要以上に持て囃してはいけないよ。憲法がテーマと言う割には天皇制には一切触れないんだからね。このドラマが不可視化しているのは一体何なのか?という話ですよ
あの「ちむどんどん」だって、少なくても制作チームはドラマを作ろうとしてた。それが全く上手くいかなかったけど。でも今の朝ドラはドラマを作ろうとしてないよね。第二部以降、知的階層が喜びそうなテーマを取り上げることが目的になってる。それらを箇条書きにして歴史年表なぞることをドラマとは言わない。
今週取り上げた在日の人たちの描き方や扱い方など雑の一言、「虎翼バイアス」がなければ普通に非難轟々だよ。クドカンのドラマに噛みつくなら、こっちもでしょ。良さげに装ってる分だけタチが悪いんだから
第一部にあった綿密さや丁寧さ、繊細さは完全に霧消した。あの見事な第一部があった後にこんな結末になってしまって本当に残念としか言いようがない
Trans boss of rape crisis centre quits after damning criticism https://www.thetimes.com/uk/scotland/article/mridul-wadhwa-edinburgh-rape-crisis-centre-sw5fpfzql?s=09
“スコットランド・エジンバラのレイプ被害者支援センターを率いていたトランスジェンダー活動家が、同センターが被害者を「傷つけ」、保護下にある女性や少女を保護できなかったとする報告書を受けて辞任”
当たり前の話だよ。女性の強姦救援センターのトップがトランス女性とか、冗談にもほどがある。ところがそんな冗談がマジネタになって、社会制度が運用されてたわけだよ。キリスト教圏でもユダヤ教圏でもないこの日本が、こんな狂気の宴に追随する必要なんて1ミリもないだろうに
この問題に関して、俺も批判されて当たり前の対応(=見て見ぬふり)をしていた時期(2018年初秋辺り)があり、それは、「一体何が起きているのか理解できていなかった」からなのだけど、それはあなたが男性だから他人事なのだ、と言われると確かに返す言葉はない。まあ口を挟もうにも全く理解の範囲外だったのでたまーにタイムラインに流れてくる断片的ないざこざを眺めている、だけだったというのが正直なところだった。
因みに特例法制定時のことはよく覚えていてみんな知らない間に決まった、と思われているかもしれないけど、当時政治に対してそれなりに興味持ってた人はある程度は把握してたのよね。ただしこの時点では「性同一性障害=トランスジェンダー」という認識で俺はいた。そして法案成立後、この件に関して興味を失っていた。今からすれば猛省しかないのだが、恥ずかしながらこの問題は完全に視界から外れていた。
意識が変わったのは2018年の秋頃、タイムラインでme too運動の流れから性暴力被害を受けた人たちが勇気を持って自分の体験を語りだしていた時に、何故か左派リベラル系と思われる連中が性暴力被害者を批判し始めたのを見た時だ。そこから文字通り「半年ROM」って海外の動静含めて調べ、そこて立ち位置を決めて話し始めた、というのが経緯です
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113130341778816827 [参照]
だってね、左派リベラルの男性が性暴力被害経験ある人が「トイレやお風呂などの女性専用スペースに女性以外か入ってくるのは怖い」という意見表明に対して「あなたはマイノリティは危険だという少数民族を差別してきた過去(または現在)の差別主義者たちと同じだ。あなたらは歴史を学べ」とか言い出してんだよ。彼女の話、何を聞いてんだよって話よ。男の多様性、包摂性が問われている局面で、なんで女性にボール渡した上で男のあんたが説教し始めてんだよ。しかもフェミニスト名乗ってるライターやら研究者とかが言い出してんのよ。本当に意味がわからない。こんなやり取り毎日タイムラインで見せられ始めたら、そりゃ何が起きてんだ、と理解しようと考えますよ。
そこで読みたくない本読んで(しかもやたらに高いんだな、こういうジャンルの本は)大してわからない英語の資料や書籍掻き集め(学生時代、もっと真面目に勉強しとけばよかった)哲学の本やら心理臨床学の概説書まで広げて、どうにか、こうにかヘレン・ジョイスの本に突き当たって、漸くなんとなく問題の途端を理解して、みたいなこと半年やって、遂に口出すと。その結果「ガイチはたまにいいこと言ってるけど、基本的にトランスヘイターだからあいつのツイートリツイートするな」って裏で言われると。まあ言われて上等ですがね!
Rape crisis centre is condemned in damning report https://www.dailymail.co.uk/news/article-13842189/Edinburgh-Crisis-Centre-designed-protect-women-suffered-sexual-violence-condemned-failing-damning-report.html?s=09
英国エジンバラにあるレイプ救援センターで何があったのか。独立委員会による調査報告が出る。朝から読むには少しヘビーな内容なので、時間をおいて読むことをおすすめします。日本でも似たことが起きつつあるだけにこの件の推移は要注目。
「福田村事件」史実と異なる映画に憤慨 誤解を解くために語り続ける「この現場で起きたこと」 #ニュースその後 https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1274260
活字と映画の海に漕ぎだそうではないか。
@Petrol0110 で何やら小難しい話をしている。