最終回で唐突に現れる男女雇用機会均等法。舐められたもんだ。
梅子さんの描写、あれはいいね。75過ぎたらウトウトするよ。バスで見かける高齢者のなんと頼りないこと。海外ドラマみたいに若返り手術をしまくった役者が出てきて、老化を許さない過剰なメイクアップで若作りしたミソジニーとエイジズムよりリアルでよい。
よく見たら海外ドラマの50-70代の役者の生え際に髪を貼ってるぞ。海外ドラマの美貌ってミソジニーだよ。
じっくり取り組もうと思っていた #虎に翼 尊属殺の裁判シーン。こんなのさ、不正確極まりない内容じゃん。法曹はこれで喜んでるのか。
しかもそこになんで同性婚の話を続けてる?嘘を書くな。ウソを。
誕生日が本国に出した出生届と日本国に出した出生届が異なるせいで、本国で死亡届が受理されない事態ってのに遭遇。
日本国の法務局の指導のもと家族関係証明書やら何やらを取り寄せて翻訳をつけて日本の役所に提出する。どんだけ手間かかるんだよ。
自分の誕生日とか出生地とか誤りがある場合証明ができれば自分で直せるので直しましょう。そうしないと死亡届が受理されない。そのせいで持っていた不動産の売却ができないなどのトラブルが発生します。
BSNHKの朝に再放送枠で放送している「カーネーション」。今週の放送では白木屋デパート火災事件の話を取り上げていた。
当時の新聞やラジオは、救命ロープで降下しようとした和装の女性店員たちが、下にいる救助者や野次馬たちの視線を気にして片手で裾を押さえたため転落死したと報じ女性店員の洋装化キャンペーンを張っていたのだが、それを見た糸子が心斎橋のデパートへ出かけ、自分に店員の制服を作らせてほしいと支配人に直談判するエピソードを流していた。
ここから拾えるものはたくさんあるけれども、一つ留保が必要なのはこの女性店員の転落死の原因についてである。前に読んだ井上章一の『羞恥心の現代史』のなかでこの「白木屋伝説」は実はメディアの想像で作った話で実際はそんな理由で転落死が出たわけではないことを丹念な取材により明らかにしていた。
世間一般的にはこの事件を機にして世の女性の洋装化が進み、女性がズロースを穿くようになったと言われているるしいが、井上によるとその件もあまり信憑性はなく後付けの話であるとしていた。
ドラマで糸子か直談判する話も本当だしその理由も間違いではなく、新聞が報じていたことも間違いではないわけで、ドラマとしてそこには一片の瑕疵もないんだけどもね。そして再放送で見るカーネーションは相変わらず面白い
この本、20年以上前に読んだんだけども、事実関係や資料、史料の分析、解析などに関しては全く不満はなかったが、当時から、行間から漂うそこはかとないミソジニー風味が、少し(いや、かなり)鼻につく感じだったんだけど、今だと、そこがもっと強く感じるんじゃないかなという気もするので、あえて今一度読み直す気にはなれないw
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113331302193726585 [参照]
この訴訟マシンガン作戦は、台湾でのやり方を踏襲しているんだな。なるほどねえ。欧米でもここまでのマシンガンは見たことなかったら、どういうことなんかなと思ってたら、そういうことだったのかと。芥川賞受賞作家という看板を手に入れたことにより、司法に与える印象も強くなると。右も左も既存の権威に弱いこの国ではさらに効果的になるんだろうね。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113314796910347927 [参照]
活字と映画の海に漕ぎだそうではないか。
@Petrol0110 で何やら小難しい話をしている。