それがWOKEの本来の問題意識だったんですよ。
本書を読んでいて驚いたのはWOKEの本来の意味が
「社会の不正義に対して黙っていてはいけない、黙っているのは寝ているのと同じ。だから目を覚ましてよく物事を吟味して自分の意見を持て」
というものだったこと。黒人解放運動からでてきたのだけど、それを白人が盗んで意味を何重にも、何回も書き換えてしまったのが現在。
日本語で言えば「ボーっと生きてんじゃねーよ」と言えばハマりがいいかな。
『WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす』がキンドルならポイントが半額分戻ってくるのでお求めやすいと思う。
ここまで言わんといかんのか。
年収200万円の女性を女性だと世間に認識させたい人物が生き生きとバカにする対談を載せる筑摩書房に言ってくれないか?
しかも上野千鶴子にしても朝日新聞にしても、そのような女をバカにするトランスジェンダリズムを支持してるのだから、グロテスクにもほどがあるだろう。
https://digital.asahi.com/articles/ASSDK1HK1SDKUPQJ00CM.html?ptoken=01JFGDCVBG8FFE073244VAJQSX
これが事実です。それ以上でもそれ以下でもありません。|伊東麻紀@新刊『根の島』発売中 https://note.com/famous_newt5761/n/n12ea42e22c7b
あの声明に署名しちゃった人とか、これ読んでどう思うのかね。そしてその後の氏の発言の数々を見て、何を感じるのかね。平静でいられるのかね。そこを知りたいよ、俺は。
【ブースカの宣言文転載】
私がXTwitterを始めたのは東日本大震災の前年で、当時はフォローされたらフォローを返して、声をかけられたら返信してってそういうのが規範のようになっていたからそのようにしていた。だけど、離婚歴のあるおじさんとかそんなのをフォローする羽目になったりしてSNSの何が面白いんだろうと思っていた。
そうこうしているうちに馬が合う人が見つかるようになって、やり取りが成立すると新しい情報も入ってくるし面白いと思えるようになったけど、その後ツイバトルみたいなのがこっちにも波及してきて、おかしな話に返信しないと肯定したかのように見なされるのが普通になっていた。
応答義務なんて本当は最初からなかったのにね。
今日も先回りブロックをしているアカウントをいくつか見かけて、そういう人は誰か知らないけど私も嫌いなので先回りブロックでいいんですよ。残念なのはお互いのためにする相互ブロックができないことです。誰か分からないからね。
表現の内容は規制には断固反対するけど、表現の内容中立規制は支持しているのでトロル行為、暴言などは見つけても相手にしません。
相手にしないの意味はこちらの内心なのでいちいち具体的には書きませんが、どういう姿勢でブースカを使っているかは看板に書いておこうと思いました。
MetaがFacebookでガザの情報をコントロールしている事実上の検閲のレポート。匿名の社員による告発も含む。
内容が刺激的だからという理由でジェノサイドの情報にアクセスできなくなるとジェノサイドが悪であることの認識を共有できなくなるが、Metaが目指す世界がなんなのか見えてくる。
東京と一部地方県の大学進学率の最大差が40%近くにまで拡がっている。これに男女差まで含めるとさらに拡がるだろう。この前提を踏まえずに、自分の経験、または自分の半径に拡がる景色を元にして社会を語る事がいかに雑になるか、ということは頭の中に入れておきたい。最近、結構なバリューのある作家、研究者、ジャーナリストがこの過ちを犯しているのを目にする。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113674252629812119 [参照]
ヤマザキマリが語る、『美術の物語』の普遍的な魅力 「何世紀も残り続けていく書籍であることは間違いない」 https://realsound.jp/book/2024/12/post-1871753.html @realsound_bより
---引用‐‐‐
ヤマザキ:いくら読みやすいとはいえ、ゴンブリッチは、決してポピュリズム的なウケを狙ってこの『美術の物語』を書いたわけでは無いでしょう。そこには良い意味で美術史家としての「主観」がある。きちんと筋が通っているし、知識のひけらかしではない血の通った文章になっている。そういう意味でも、この本はやはり「教科書」ではなく「物語」なんです。
‐‐‐引用終わり‐‐‐
マンスプが嫌われる理由がちゃんと載ってる。
こういう説明がネタばれであるものの、ネタバレと言われず読みたいと思わせる評価(書評)なんだと思う。
いつからだろう。ネタバレに怒り心頭の人が増えたのは。書評とか映画評など評論の質が下がってる証左なんだろうかね。
モース『贈与論』読了。
本邦初翻訳された論文を収録してる岩波文庫版を購入。
https://www.amazon.co.jp/dp/4003422813?ref=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_7EW46NW1HZ3BPPBR24YC&ref_=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_7EW46NW1HZ3BPPBR24YC&social_share=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_7EW46NW1HZ3BPPBR24YC&_encoding=UTF8&psc=1&skipTwisterOG=1&bestFormat=true
モースの時代も今も女性は論文の対象外だから、見返りを求めない贈与「大阪のおばちゃんの飴ちゃん」に匹敵するものについては言及なし。
ただ、現代の契約とか納期とか商売に関する考えとか規範が急に出てきたものではないことがわかって楽しく読んだ。
「大阪のおばちゃんの飴ちゃん」についてはヨーロッパの女性に聞いても「わかるよ、うちの本国でもやってる。男性はやらないよね」って言ってた。その時に英語で見返りをin returnというと知った。一冊の本から広がる文化体験はお金では買えない。いや、厳密には本代を払ったから獲得できたのだ。こういう体験はモースの言う贈与論(The gift)の何に該当するんだろう。好奇心に終わりはない。
“技能実習先の事業主から性行為を強要されるなどの被害を受けたとして、カンボジア国籍の女性3人が16日、栃木県でイチゴ農園を営む男性に約9千万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした”
警察動けよ、何のための国家権力だよ。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113673524148834425 [参照]
活字と映画の海に漕ぎだそうではないか。
@Petrol0110 で何やら小難しい話をしている。