同性婚に関して反対する理由など一つもないけど、戸籍というかイエというか、そうした日本特有の因習、制度、まあ言い方いろいろだけど、そこに依らず、使わずともにパートナーシップ持てる方向へとは進まないものなのかな、社会的には。これって新しいことのようでいて、新しくはないのよね。だって、見方変えたら一種の戸籍制度強化の一環みたいに感じなくもないわけで。

問題点も多くて、基本ネオリベだし、その政策のすべてを諸手を上げて賛成はできない泉房穂時代の明石市で行われたパートナーシップ制度はとても良かったんだよな。パートナーの定義をかなり広く取っていてね。明石市の制度設計は、事実上戸籍制度を無効化するものだった。あれが良いたたき台になるはずだと思うのよ。まあ俺の人生には全く必要の無い、今までもほぽ関係もなかった話なので、Twitterで詳しく書こうとは思わないけども、多様性を重視すると言うならば、そうした戸籍制度やイエなるものに依らない生き方、暮らし方も選べてこそと思うな。今の日本社会は、そこに目配せ全く感じないものね。この話を見ている時、いつも「この選択肢の設定に間違いあるんじゃないの?」という問いかけは心の中に持っておいてもいいんじゃないかなと思ってる。

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@gaitifuji 二宮周平は「パートナーシップ制度は婚姻制度を事情により使えない人」のために作るという高い理念を掲げています。思想的にイエ制度や戸籍制度を拒否する人のことかと思ったら、近親婚のことでした。近親婚には当然児童婚が含まれるわけです。それを二宮の著作で読んでから「はい!パートナーシップ制度はクソ」と考えるようになりました。
そもそも私的自治の原則と財産の処分権の観点から相続を疑うことをしないんですからパートナーシップ制度も同性婚もペケというのが私の見解です。

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