(続き)→ 沖縄戦・伝統行事・学生運動・米軍基地・アメラジアン・漫画・ヒップホップ・恩賜の短刀・魂込め…など、圧倒的な情報量を持つ語りが紡ぐ、生々しい性と暴力の連鎖。
語り手ごとに変わる文体は、小学生の作文から、女子高生のあけすけなお喋り、漢語だらけの戦記物、韻を踏むラップのリリックまで。
*
目取真俊・崎山多美・大江健三郎などの純文学と、Awich・唾奇・OZworldらの沖縄ヒップホップをリミックスしたような、熱量とリズム感を併せ持つ言葉で、沖縄の過去と現在を描き出していく力作です。
できれば、沖縄の近現代史や伝統文化の書籍も併読を。
本作をより深く味わう一助となるでしょう。

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この投稿を見てあまり関連は無いけれど、母の家の近くにある登野城小学校に天皇を祀った建物があったな、なんていう名前だったか?と調べたらこの資料にたどり着きました。奉安殿。取り壊されてない珍しいもののようです。これを見た時は石垣の人の複雑な心境が伺えるようでなんとも言えない気持ちになったのを覚えています。
QT: fedibird.com/@mameshobo/112817
[参照]

まめ書房 -沖縄の本と工芸-  
(続き)→ 沖縄戦・伝統行事・学生運動・米軍基地・アメラジアン・漫画・ヒップホップ・恩賜の短刀・魂込め…など、圧倒的な情報量を持つ語りが紡ぐ、生々しい性と暴力の連鎖。 語り手ごとに変わる文体は、小学生の作文から、女子高生のあけすけなお喋り、漢語だらけの戦記物、韻を踏むラップのリリックまで。 *...
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