[幌メモ その62]
ラグナル・ヨナソン『闇という名の娘』小学館文庫
[訳] 吉田薫
〈女性警部・フルダ〉シリーズ第1作目。年末に定年退職する犯罪捜査部の女性警部フルダ・ヘルマンスドッティルは夏の近づくある日、年下上司に2週間後には後輩に席を明け渡すよう指示されてしまう。仕事を奪われた彼女に許されたのは、未解決事件の単独再捜査のみ──。
📚 アイスランドを舞台に仕事を取り上げられた定年間際の女性警部が未解決ロシア人女性不審死事件の真相を追う物語です。しかしながら内容を詳しく書けない面白い構造の作品で……そしてエピローグまで読み終えても、混乱は増すばかり 😱 このモヤモヤを晴らすには続編を読むしかない……全3部作なの?読まなきゃ 😤
読了日 2021年10月30日
[追記] 現在読んでいる本もアイスランドが舞台なので関連作として紹介します。このシリーズ、好きなんですよ