[幌メモ その39]
ナターシャ・プーリー『フィリグリー街の時計師』ハーパーBOOKS
[訳] 中西和美
1880年代のロンドン。アイルランド独立を求める団体の活動が活発になる中、内務省で電信オペレーターに従事する孤独な青年・サニエルに、ある「贈り物」が届けられた……三部構成で綴られた、ちょっと不思議な運命の物語。
📚 普段から紹介の際は予備知識なしで読んでもらいたいという思いはあるのですが、この作品は特にそう思いました。表紙裏のあらすじが見事なこと、そしてカバー画からは想像もつかない意外性を実際に読んで楽しんで頂きたいという願望もあるので興味を持たれた方は是非、書店で確認してみて下さい ✨
読了日 2018年11月23日
[追記] いつもと違うアプローチで を検索して見つけたかつてのつぶやき。ちなみに現時点では新刊入手は無理な模様……
せめて再びこの場で紹介をさせていただきます。