[2023年 7月読了本 その7]
辻真先『『殺人事件』殺人事件』双葉文庫
SUN社の社長の発案ではじめることになったサン・カルチャースクール。その講師として駆け出しに近いミステリー作家・牧薩次が担ぎ出されることに。しかし開講早々、生徒のうちの一人が自身の習作『湯河原温泉殺人事件』の設定通りに湯河原で殺されてしまう……。
📚 〈ポテトとスーパー〉シリーズ第14作目。薩次とキリコも20代後半となり色々と思うことがある様子……物語も興味深いけれど作中で何故かスーパーが講義している「ミステリーの書き方」も実践的で勉強になったり 😁 また〈ユーカリおばさん〉シリーズへの橋渡し的要素もあったりと読み所の多い作品でした ☺️
読了日 7月29日
[追記] シリーズ作品ですが作品数が多いので、今回はナシで……😅