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[2023年 7月読了本 その6]
ヘレーン・ハンフ『チャリング・クロス街84番地 増補版』中公文庫
[訳] 江藤淳

ロンドンの古書専門店に勤める男性とニューヨーク在住の女性脚本家が1949年10月から約20年に渡り、絶版本の購入を介し遣り取りした手紙には書物への尽きぬ愛着や、親しみに満ちた対話が綴られていた。世界中の読書家を魅了した往復書簡集。

📚 読み進めるごとにじわじわと、言葉にできない感情で満たされました。本編と増補された「その後」も良かったのですが巻末の江藤淳氏による解説も素敵でした 😌 また個人的には店員さんがスパーズのファンである、という記述がリアルで楽しかったです。ただ、家からはハイバリーのほうが近いのに 😁

📚 気になったので調べたところ……店員さんの家はロンドンのハーリンゲイ区でした。そしてトットナム・ホットスパーの本拠地であるホワイト・ハート・レーンもハーリンゲイ区にあるので、ファンになったのは多分、必然ですね 😌 因みに距離的に近かったアーセナルの本拠地であるハイバリーはイズリントン区でした。納得しました☺️

読了日 7月20日

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