[2023年 7月読了本 その1]
中町信『「心の旅路」連続殺人事件』徳間文庫
梅雨明けも間近の頃、同じ敷地に住む有光社出版雑誌編集部長・赤間静世から社内旅行の誘いを受けた朝子は新進大衆作家の夫・新城真介の勧めもあり特別参加することに。しかしその夜、宿泊中のホテルで火災が発生。避難途中の朝子の身に火の手が迫る……。
📚 作者の長編第2作目。読み終えたあと、改めて内容や展開を反芻しますと……「凝り過ぎた構造の物語」というのが率直な感想です 😅 また当初は『殺された女』という題名だったそうですが、改題の方が想像力を掻き立てられてより相応しく思いました 😌 何より特筆すべきはカバー画。読後、特に感じましたが素晴らしい……御見事です 😍
読了日 7月3日