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『血を分けた子ども』オクテイヴィア・E・バトラー
長らく邦訳が待ち望まれていた伝説的作家の短編集(エッセイ含む)、ということで読んでみたら期待以上におもしろくて本当に良かった。表題作と「恩赦」が特に好み。
モチーフやテーマの選び方に少し酉島伝法っぽさを感じたりもした。
ここ数年SF読めてなくて「なんか久しぶりに買って読んでみるか〜」というノリで購入したけど、そういう復帰のタイミングで読むのにちょうど良かった。「やっぱSFっておもろいやん!」と衒いなく心の底から思えた。

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