牛遊宴で宴会チャット見たらキムさんが暴走族いた話(ロスジャのユースドラマ)出てきて笑う

本当にネタバレ注意

ミレニアムタワーに行く前に桐生が他のメンバーに「これは俺のケジメなのにお前たちが一緒に来ることはない、本当にいいのか」という問いかけをするところ、桐生っぽかったな～
人に託されること、頼られることには慣れてるけど、託すこと、頼ることには本当に慣れてない
ナンバが「伝説のヤクザとかよく分からない、俺にとって桐生さんはカラオケと酒が好きでケンカが強いダチ、ダチのために出来ることをしたいだけ」みたいなことを言ってたのが良かった
桐生だって今まで色んな人たちを助けてきたのは「大切だから」「守りたいと思ったから」なんだから、ナンバたちと変わらないんだよね
たしかに桐生はめちゃくちゃ強くてかっこいいけど、それは戦闘能力が高いからだけじゃないし、孤高だからじゃない
信念を曲げないところや弱い人たちに手を差しのべて守ろうとするところが桐生一馬の魅力だよ
たとえ桐生がケンカに強くなかったとしても、堂島の龍でなかったとしても、人を助ける心の強さは変わらなかったと思う
だから最後、病気で痩せて老いていても、ガンの治療と戦う彼は変わらずかっこいいし、彼は「桐生一馬」なんだよ
遥が「戻ってきた」って言ったところと桐生が名乗ったところでおいおい泣いてしまった

横浜ダンジョンのEXでやっぱり亜門くんがラスボスで出てきてもう一度「お前を倒すのは病じゃなくて亜門一族だ」って言うのめちゃくちゃよかった
やっぱり亜門くんなりのエールなんだよあれは

本当にネタバレ注意

ハワイに戻る前に春日が桐生に「死んでイチ抜けたは許さない」って言ってたやつ、死のうとしたブライスにも同じようなことを言ってて、それが海老名に桐生が言った「ヤクザたちに生きて償わせてやってくれないか」に繋がってるんだろうな
これまでのシリーズでは錦や峯みたいに悪人だけどかっこよく散っていった人たちがいて、桐生自身も生きて幸せになることをずっと諦めてる節があって、今回はそういうヤクザたちの姿に対するアンサーのようにも感じる

生きて償うというのは追憶ダイアリーでムナンチョ鈴木もやってたことなんだよね
ただ春日に言われただけじゃなく、エンディングドラマで出会った人たちを通してもこういう気持ちが桐生の中に生まれていったのかも

本当にネタバレ注意

春日編、ブライスの悪事を暴露したのが多々良もといチーちゃんで、あのシーンなんか感極まってめちゃくちゃ泣いちゃった
特にお父さんを呼んで責任について言及したところ、本当にグッときた
チーちゃん自身もこれからものすごく苦しむことになるはずだけど、春日たちと関わる中で家族に向き合う勇気を持てたんだなって
チーちゃんの絆ドラマが不二宮家の話で、お父さんは多々良の正体になんとなく気づいてるって話がじいやから出てたから、絆ドラマやっててよかったって本当に思った
あの話を聞いてたから余計にグッときた
チーちゃんもお父さんも家族と責任に正面から向き合えたんだよね

本当にネタバレ注意

三田村を見つけて自首させる流れ、春日のどこまでいっても人を信じる姿に胸打たれる一方でちょっと怖くもあったな…正直私はエイちゃんのことそこまでダチだと思えてないから…(途中からかなり疑ってたし)
前作の若にも言えることで、そこまでそいつのこと大切か？？かなりのクソ野郎やぞ？？って思っちゃうんだけど、春日にとっては大切なんだよなぁ
春日はこの素直にどこまでも人を信じるところが魅力なんだよね
思えば酒に薬盛られて金取られるサブストでもそうだったもんね
あのサブスト🐉1の「Fカップの値段」のセルフオマージュだと思うんだけど全然違う流れになってビックリしたんだよな

これまでのシリーズのせいでムービー銃を恐れるあまり「三田村が撃たれたり刺されたりするかもだから警察署の中までついていけー！！！」ってなった
冷静に今回のテーマを考えたらそれはないんだけど

そういえば花輪くんはやっぱり死んでしまったのか…辛い…辛すぎる
今作で一番辛い
桐生が命懸けで守った男なのに

趙さんとの絆ドラマのプリクラ好きすぎる
あとでソンヒに見てこれいいでしょ～って自慢してほしい

サバイバーに戻ったらソンヒとヨンスくんがDVDの話してて笑った

ざっくりとした感想はさっき書いたので、もう少し細かいところを書いていく
本当にネタバレ注意です

・新キャラ、ゲストキャラについて
トミーは本当にいいキャラだったな
アニメ的な声じゃないし張りのある発声でもないからこそ、トミーの弱気な感じがすごく出ててはまり役だなと思う
春日との関わりの中でお互いに魅力を引き出し合うような存在だよねトミーは
春日たちと行動を共にする中で精神的に強くなっていくのが良かった
山井にビビってた男がドワイトに啖呵切るまでになるんだもの
たぶん今回だけなんだろうけど、あわよくばまた出てきてほしい

山井もよかったな～ほんとによかった
姐さんの話切なくてな…最初は新藤か？と思ったけど真島さん枠だよねやっぱり
今回沢城が出てきたんだし、山井もまた出てくるといいな

チーちゃんについて、不二宮家のことや多々良以外で言うとキャラ造形が秀逸だなと思った
途中までの片側コーンロウスタイルがチーちゃんの二面性(令嬢と多々良、裏切り)みたいなものを表現してて、完全に春日側についたときに髪型が変わったのかなと
ショートめっちゃ似合ってて好き
グランジュッテ強すぎる　あの膝で多くの猛者を屠った

・キャラについて続き

三田村のことはずっと疑ってたし最後足が不自由になったのは本当に因果応報だなと思った
前にも書いたけど、結局三田村は自分のやってることの矛盾についてどう思ってたのかな～
途中から存在感なくなって、ラストで突然潜伏してましたってなったのがよく分からなかった
龍は風呂敷広げすぎて上手く畳めないことよくあるし、三田村もそれだなぁ
あんなにすんなり春日に絆されるのも何故？と思うし
7で若にも思ったんだけど
桐生と海老名のあと、春日は三田村と戦っても良かったよねと思う

海老名について、春日と異母兄弟なのに春日と決着じゃないのかってちょっと思った
でも海老名は春日じゃなくてヤクザを憎んでたから、荒川組にいた頃ただのチンピラだった春日が海老名にしてやれることは何もなかっただろうな
春日が荒川の過去を知る必要があるとも思うけど、知ったからといって春日の荒川への評価は今更変わらないだろうし、それは海老名の「春日はブライスの信者と変わらない」という考えを強固にするだけだったと思う
春日と同じく親父を盲信し、結果ヤクザの象徴となり多くのヤクザに盲信された桐生だから意味があるよね
ただ桐生の役割が7外伝のラストと似てるなとちょっと思う
獅子堂と海老名は違うけどさ

三田村についてというか、春日の三田村に対する姿勢について思ったことの追記

春日の裏切られてもその相手を「友だち」として大切に思うの、隣人愛に近いのかなってTGSで話題になった最後の晩餐のことを踏まえてふと思った
程度の差はあれど、トミーもチーちゃんも春日を裏切っていて、チーちゃんにいたってはその行為がウォンや花輪くんの死に繋がってしまったけど、それでもトミーもチーちゃんも春日にとっては仲間だし、若も春日にとっては家族だった
裏切りをなかったことにするんじゃなくて、裏切りも含めて彼らとのこれまでのことを友として愛するという姿勢だよね
人として出来すぎやろ

そうだとして、桐生とはまた違った方向での神格化に繋がらないか不安だなぁ
桐生にとっての6の巌見恒雄のように、春日がどうしても許せない人間が目の前に現れたとき、その相手を赦すことを強いられないといいな…

・既存キャラについて
仕方ないとはいえ、さんじまの出番少ないの寂しかったな～6よりはマシやけど
漁村でさんじまの話聞いて怒る桐生に大吾がブチギレてたけど、桐生話聞けよ！！って私も怒りました
桐生一馬が詰まりすぎてたよあの流れ
最終戦で助けにきてくれて4人で共闘するところは嬉しかったな～
追い打ちしてほしくて真島さんの方に敵を吹き飛ばそうとしても桐生が強すぎて倒してしまうの悔しすぎ
ラスト、桐生がヘリで搬送されるときに屋上に残るのなんでやねん
付き合い長いねんから三人も着いていかしたれよ

遥とハルト、大きくなったなぁ
おじいちゃん呼びにグッときたし、遥たちのもとに桐生が帰れて本当によかった…めちゃくちゃ泣いた
遥の顔がずっと出ないから本編には出ないのかなと思ってたけどちゃんと出てくれてよかった
ただ大道寺は許してくれたってことなんかな？今回の一見で民自党の旨味がでかくて功績を認めて許してくれたのか？
この辺の説明ちゃんとしてほしかったよね
さすがにもう桐生さんは主人公引退だろうけど、しっかり治療して、今後は古牧みたいなポジションで出てくれたら嬉しいな

その他の桐生のエンディングノートは本当によかったな～伊達さんめちゃくちゃ優しいし、古牧との最後の仕合いとファイターの話はガチ泣きした
一輝とかユキちゃんとかが全然老けてないのがちょっと気になったけど
秋山激おこだったの笑った　白面雇うのはやりすぎやろ
マスターとのエンディングドラマで、「いつか貴方が自分の名を取り戻したらまたここに来てください」みたいに言ってくれたのと、「そろそろ人に頼ることを知ってもいいんじゃねえか」って言ってくれたの、本当によかったな

・その他ストーリーの話

サッちゃんとの恋愛要素を入れる必要あったかな～て思う部分は多少ある
難しいなこの問題は…取って付けた感があるっちゃあるもんね
でも前作から約4年経って、その間に一番がサッちゃんを好きになるのは別に不自然ではないし、仲間だからって恋愛対象にならないってこともないでしょう
私は春趙が好きで、二人の絆を元に勝手に妄想でBLさせてるんだから仲間内での恋愛にどうこう言える立場にないし
あともしサッちゃんではなくチーちゃんとか、他に突然現れたキャラクターが相手でもそれはそれで「恋愛のためのキャラクター」になっちゃったんじゃないかな～
そもそも恋愛要素いるか？というのは、あってもなくてもどっちでもいいじゃんと思う
龍が如くは恋愛ゲームじゃないけど、桐生や春日という主人公の人生を追うゲームだから、人生の中に恋愛をする人もいればしない人もいて、春日は恋愛をする人だというだけだからね

どっちかっていうとマッチングアプリとナイトクラブいらね～！と思った　特にマッチングアプリ
でもこれは時代には合ってるし、顧客ニーズの問題なので私がマチコさんやらなきゃいいだけなんだよな…サブストクリアのためにやりましたが
今回ナイトクラブ(キャバ)行くときに「男はキャバ、女はエステとショッピング」って7のときみたいに分かれずにみんな一緒にキャバ行ってたの良かったなと思う
7のキャバは存在意義がよく分からなかった上にこの男女で分ける流れが正直めちゃくちゃ嫌いだったので
ただナイトクラブは仕組みがまったく理解できんくて、めちゃくちゃ金取られる場所ということしか分からなかった…