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SCの研修会では心理教育花盛りで「いかに子ども達にSOSを出してもらうか」一辺倒の感があるが、子どもがSOSを出すにはその受け取り先がなければ成立しない。つまり、保護者や教師がSOSの受け取り先になる、もしくはそれを察知できるようになる心理教育を同時に進める必要がある。

子ども側からの発信のみを強調することは下手をすれば「SOSを出せる人が正しく、出せない人が悪い」というメッセージにもなりかねない(現に研修では「SOSを出せない子ども達が◯%おり、、、ゆえにもっと出せるようにしよう」みたいな話になっていた)。SOSが出せないならば、その出せない事情を大人側が鑑みる必要があるだろう。そして、出せない子にも支援を供給できねばならない。

さらにいえば、この種の心理教育はSCがやることなのだろうか、という問いもある。黎明期はそうであっても、最終的には教師がそれを授業に組み込めるようになった方がよいだろうと思う。
説得力が全然違うと思う。

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