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magcomi.com/episode/1083410815

はしもとさんのこのトゥートから気になって読み始めたのでした。(ありがとうございます!)
いよいよ『ヘルシンキ 生活の練習はつづく』の方に入るので楽しみ

2巻では移民女性向けのフィンランド語講座に行ったら、「なぜ政治や社会への要望を、あなたが表明しなければならないか」というプリントが配られた話が印象的です。
投票、立候補、デモといった手法と「団体に入ろう、なければ作ろう」と呼びかけが書かれている。
「特定の人々は過小にしか代表されていません」「あなたが要望を表現しなければ、政策決定者たちはあなたの要望を知ることができません」(p.254)
<『ヘルシンキ 生活の練習はつづく』

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朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習はつづく』(筑摩書房)
仕事や育児、社会との関わりを通してフィンランド社会や日本社会を観察するエッセイの第2巻。
下記は、著者が健康診断の問診で経験したパートです。だらだらネットやゲームをした日に自己嫌悪がすごいことを相談したら……。
“すると、看護師さんは怪訝な顔をして「七〇パーセント以上頑張ったら、およそあらゆる仕事の人が、四〇代のうちに肉体的にか精神的にかわかりませんが、燃え尽きます。だから七〇パーセントでもやりすぎなくらいです。六〇パーセントに減らしてください」と言った。
 お前は何を言っているんだ。”
(中略)
“「そうじゃなくて、仕事も家事も六〇パーセント以下にしてくださいってことです。 やらなくちゃいけないことにがんばる時間を減らして、一日八時間労働だったらそのうち四割――つまり三時間ちょっと、ぼんやりしてください。同僚とお茶するとか、窓の外を見て「鳥がいるなー」とか! 健康のために何もしないで」
と叱られた。 ほんまかいな。意味がわからない。労働時間のうち四割はぼーっとするなんて、できるんだろうか。そんなことしたら仕事も何も回らなくない?  いや、意外と回るのかもしれない。回ったら怖いな……。っていうか、鳥? ”P.45-46

朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習』おもしろくてごくごく飲むように読んでしまった。
次巻も買ってあるのですぐ続きが読めるよろこび。

わたしのアニメーション原風景、『銀河鉄道の夜』『風の谷のナウシカ』『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』の三本だしものすごく影響を受けてるなと思うんだけど、今思うと幼少期に見ていいレイティングなのかどうか謎だ…特にウォーターシップ・ダウンはバイオレンス描写がある…

映画館でのリマスター版公開やったー!!本当にいい映画なのでぜひ…

「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」冒頭シーン映像と著名人コメント公開(キネマ旬報WEB)

news.yahoo.co.jp/articles/2a56

明日の文学フリマ東京にミノリトも出店するそうなのでぜひ!
c.bunfree.net/c/tokyo39/w/I/35

ミノリトvol.1について編集部とわたしが話している読書会の様子はこちら
minorit.net/contents/read-mino

チョヒョンチョル監督、手首に黄色いラバーバンドをつけてるように見えたけど、あれセウォル号のremember0416サポーターバンドかな…

韓国の方がアップしてくださってたスピーチみた!プレゼンターのチョウジンさんが書かれている名前を見てパクジョンミンさんにバトンタッチして、パクジョンミンさんが「この瞬間をとても待ち望んでいました」と言いながらチョヒョンチョルさんの名前を読み上げるの、泣けてしまった…

今年の青龍映画賞、新人監督賞がチョ・ヒョンチョルさん!!!!めちゃくちゃ嬉しい!!
初監督作『너와나』セウォル号前日の学生たちのお話でクィア作品と聞いているのもあり本当に公開が楽しみで…そして百想の助演賞スピーチも本当にすばらしかったので今回のスピーチもすごく聞きたい。

너와나というタイトルからして学生映画として最高じゃんと昂っています…
(日本語で「君と私」とか「君と僕」という感じなんですが、両方ともジェンダーのないくだけた感じの二人称と一人称)

inch magazineさん、ご本はもちろんTシャツもキャップもかっこいい!ほしい!!と思ったんだけど売り切れていて残念だった

解説を担当した新刊が、本日から通販を始めたので宣伝させてください。
SF小説2本立てで、ひとつはユーモラスなショートショート、もうひとつは出稼ぎ中に異星の破滅の片棒をかつがされていることに気づいた主人公の、切実な物語です。

inch magazine PocketStories 02 パク・ヘウル『この星を離れた種族』(廣岡孝弥訳)
inchmag.base.shop/items/952522

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『悪いやつら』なんというか共感性羞恥すごいんですが、ラストが本当に本当に怖くていいです。
社会情勢の描き方も、テーマの設定も、この役者にこういう役を任せるのかというのも、本当に大好きな監督です。ユン・ジョンビン監督。(『工作 黒金星と呼ばれた男』の監督です!)

『悪いやつら』無料配信で久しぶりに見てますが、トキシックすぎて最早コメディな家父長制描写とハジョンウやチョジヌンの異様なセクシーで毎度訳わからんくなる!ユンジョンビン監督の手腕!
家父長制描写しんどい人もいると思うのでご注意ですが好きそうな気がする人はぜひ
amazon.co.jp/dp/B00O7EI8JA

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