18きっぷの代替きっぷとなりそうなもの一覧
JR四国の四国フリーきっぷはJR四国の特急列車、快速、普通列車の自由席に3日間乗り放題で、追加料金を払えば普通車指定席やグリーン車も利用可能。
JR九州のぐるっと九州きっぷはJR九州全線乗り放題で、別途特急券の購入で特急列車や新幹線も利用可能。
JR東海の休日乗り放題パスや青空フリーパスは土休日限定ながら新幹線と一部在来線以外全て利用でき、特急列車も特急券追加で乗車可能。←えちごツーデーパスと同様に夏休みと冬休み期間のみ平日も利用可能にしてほしい。
JR北海道は北海道フリーパスや札幌近郊のみ乗り放題のフリーパスで代替。
JR東日本は週末パスやえちごツーデーパス、休日おでかけパスがある。強いて言えばJR東日本管内全線乗り放題(以前発売したJR東日本パスの乗車券部分のみ)を出せば18きっぷの代替になる。
JR西日本ではtabiwaをエリア毎のフリーきっぷを発売している傾向。以前発売したどこでもきっぷの乗車券部分のみ有効(JR西日本全線)のフリーきっぷを発売し、別途特急券追加で特急列車や新幹線利用可にする。
思いつくのはこれぐらいかな。
高速バスも縮小傾向にあるため、そうなると必然的に普通列車の他に特急列車や新幹線を利用するしかないんだよね。
18きっぷが廃止されて各JRごとの全線乗り放題きっぷ(JR九州のぐるっと九州きっぷみたいなもの)で代替になっても、フリーエリア入口駅までは以下の割引きっぷや旅行商品を使う手もある。
えきねっとのお先にトクだ値(JR東日本・JR北海道)
ぷらっとこだま(東海道新幹線)
バリ得こだま(山陽新幹線)
トクトク新幹線(山陽新幹線)
WEB早特(JR西日本)
スーパー早特きっぷ(山陽・九州新幹線)
スーパー早特21(山陽・九州新幹線)
九州ネットきっぷなどの割引きっぷ(JR九州)
要するに、18きっぷが廃止されて困ると言う人は調査不足。高速バスが縮小しているからこそ割引きっぷは重宝するわけで、中にはチケットレス特急券(クレカ必須がネック)もある。
こういう割引きっぷでもJRへの収入にはなる訳で、利用状況によっては新幹線・特急列車の増発や編成増強もあり得る。
なお、割引きっぷは席数限定が多く、直ぐに完売となるリスクがあるため、予定が決まったらすぐの購入を推奨。
特急券購入で新幹線や特急列車利用可能なフリーきっぷが18きっぷの代替になる可能性は充分にあるので、今後の動向に注目。