韓国語を勉強していると保育所から小学校にかけての友達を思い出す。彼はお父さんが韓国出身だった。その友人は中学校からは私立に行ったので結局もう30年以上会っていない。
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他に思い出す人たちはドイツに来たばかりのころに語学学校で知り合った人たち。ある人は1年の留学で、ある人は音楽学校に通うために、ある人は韓国企業から派遣されていた。みんなどうしているのだろう。
あの頃は同世代の20代前半の若者たちと会ったわけだけど、通貨危機の記憶も生々しかった。拙い英語とドイツ語で色々と話した。宅配のチキンを肴に安いビールや焼酎を飲んで、ブラックデーのチャジャンミョンを食べたりしたな。
CD屋さんに連れて行ってもらって、N.EX.Tというバンドのアルバムを買ったのも良い思い出。
2002年にそのうちの一人を訪ね生まれて初めて韓国を訪れソウルに行った。まだワールドカップが始まる前だった。