https://www.amazon.co.jp/小学生から知っておきたい-英語の?ハテナ-田地野-彰/dp/4863926138?source=ps-sl-shoppingads-lpcontext&ref_=fplfs&ref_=fplfs&psc=1&smid=AN1VRQENFRJN5
『小学生から知っておきたい 英語の?ハテナ』という本が出るのだが、この本の質 (執筆陣は言語学、英語学、英語教育学などの教授や講師) とは別に、日本の子供 (本当は親かもしれないが) は小学生の時からこういう本を読むことを求められるのか。目次を見ると「英語を学ぶとどんないいことがあるの?」から始まる。私自身、子供の時に「英語ペラペラの人」ってカッコいいと単純に思っていたし、今でも心のどこかにそんな気持ちが多少はある。またHR/HMという音楽が好きになって、英語の歌詞を少しは味わっているのも事実。この本は言語学的な恐らく興味をかき立ててくれるだろうし、それがきっかけで英語に限らず他の言語や文化に真摯に接する姿勢が育まれるのなら良いのだろうけど。「英語ができれば金持ちになれますよ」という商売を補完することにもなるだろう。