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「短歌では助詞を省略してはいけない」という話が出てくるけど、明治期につくられた人工言語の標準語を規範としている人が、その手の話をしているのではないかと思う。
西欧語に負けぬよう「論理的な言語」として整備された標準語はいちいち助詞をつけるが、生きた自然の日本語では省略は日常茶飯事。

古文や西日本方言、特に近畿方言では助詞の省略が盛んなので、生きた日本語で詠みたい人は、むしろ助詞を省略するべきやろし、標準語に基づいて詠みたい人だけが助詞をつければよい話。
「助詞が省略されているから評価を下げる」というのは、単に標準語規範の押しつけでは。

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