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短歌を知ろうとして短歌入門書を高校生のときに手に取ったが、ゴリゴリのアララギ原理主義の内容で「短歌は考えて作ってはいけない」「見たままに詠まないといけない」とし、また前衛を「こんなものは短歌ではない」とこき下ろしていた記憶。
その本のせいで10年程度短歌はつまらないものなんだと思い込んで生きてきた。

ウィキペディアの塚本邦雄の「秀歌」とされる短歌のせいで、なかなか塚本邦雄に手を出せなかったが、塚本邦雄の歌集を読んだことで、短歌に対する誤解が解消され、面白い世界があるもんだなぁと今に至る。

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