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糸井重里の『ペンギニストは眠らない』というお笑いショート集だったと思うけど、「小学校の黒板に書いて児童に読み上げさせる(ふりがなを振って)」というのがあり、その内容というのが『「嗚呼」「嫌」「良い」「行く」「死ぬ」』。さらには「できれば女児だけに読ませるのが望ましい」。
こういうのがお笑い、しかも当時飛ぶ鳥を落とす勢いの〝文化人〟のベストセラー著作に載ってたんだよね。
大阪高裁の件で思い出した。あの裁判長、オレと同世代なんだよ。

まあ糸井のあれはまだかわいいほうで(!)、これを読むと分かるけど80年代って痴漢が娯楽として公然と語られてたんだよね。あの裁判長が20代の頃。迷惑防止条例さえなかった時代。まさに「やりたい放題」。
amazon.co.jp/痴漢とはなにか-被害と冤罪をめぐる

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