『阪井裕一郎『結婚の社会学』は『虎に翼』の副読本なのではと思ってしまうほど勉強になる。「家族関係というのは、他の人間関係に比べても、暴力や支配の関係に転化していくリスクが高い…関係から離脱する選択肢が用意されなければ」「家族はこうあるべき」という規範や圧力を疑ってみなければと思う。
家族主義には「女性がケアを担うべきだとするジェンダー規範も含まれ」、女性の就労率、出生率共に相対的に高い国では家庭と仕事の両立を政策的に推進」している。家庭を顧みず長時間働く「ケアレスマン・モデル」から脱却してみるなど”結婚”の規範を疑ってみることがどれほど重要か教えてくれる』
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