牧野雅子著『痴漢とはなにか』の中に「1980年代〜文化と娯楽としての痴漢」という章があり、どうやって痴漢するかを娯楽として指南する雑誌も存在していたとのこと
今では想像がつかないけど、当時の文化()は雑誌が作り上げ、凄まじい力を持って若者を牽引していたので(しかも今と違って若者層が数的に分厚い)、この時代に雑誌から吸収した「知識」を振りほどき洗い流すのは、今の50代以上には容易ではないと思う
テレビも同罪であることは言うまでもない
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