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再放送は19日深夜0時(20日午前0時)から。

『ETV特集「誰のための司法か」~団藤重光 最高裁・事件ノート~見ました。あの大阪空港公害訴訟の経過からして、これまでもさまざまなうわさが言われていましたが、最高裁にさまざまな圧力がかかり、一度は住民側勝訴の結論が出されていたものが、大法廷回付、裁判官の退職などの中で、結論が逆転し、住民側敗訴になった経過が、団藤裁判官の事件ノートに克明に書かれており、暴露されるというものでした。このような仕組みが貫徹されていれば、国相手の裁判が勝訴することは殆ど不可能に近く、暗然たる思いがしました。三権分立は画餅なのか。いのちのとりで裁判の大阪高裁敗訴の直後だけに、最高裁判所の民主化という更に大きな課題を示された思いです。』
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