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編集者の言葉、全部泣ける。なかなかないんですよこういう意識の編集部。どの媒体もその傾向があると思うけど、消費者の趣味嗜好にすり合わせてコンテンツを作ることがほとんどだから。
「今ある価値観をただ再生産して強化しているだけでは社会は停滞したまま。作品を送り出す側としてそれはちょっと責任放棄じゃないかな? と思う時もあります。咀嚼に時間がかかるかもしれないけど、もっといい未来に進むためにも、今より半歩くらい先にある価値観を提示していきたい」
beauty.oricon.co.jp/special/10

フィールヤングは貴重な存在ですよね。世代が違うけれど、木村みのりさんの作品をご存知ですか?彼女は1964年に13歳でプロデビューをして、1970年代前半までけっこう注目されていたが、それこそフェミニズムを含めていろんな社会問題を取り上げました。初めて大人の女性のリアルな同性愛を描いた作家です。しかし70年代後半になると編集者がそういう作品を嫌がるようになって、彼女はその傾向に同調せずに、主流のマンガ出版社をやめて、彼女の作品を受け入れてくれる別の出版社で作品を発表するようになりました。割と最近まで活躍されていましたが、ここ10年ほど発表されていないようです。

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